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人手不足な医療施設のための遠隔画像診断メディア Remorepo » 【PR】画像診断の見落とし対策

【PR】画像診断で
重要所見の見落としを防ぐ方法

予期せぬ重大所見(以下、SUF)の見落としは、医療安全における重要な課題です。報告書見落としの経緯がどうであれ、原則「見落とした」という医療側の過失は免れられません。反対に、SUFを拾い上げる体制を構築すれば、早期発見・治療対応に繋げられます。

ここでは、見落としが起こる主な原因や見落としを防ぐ方法を分かりやすく解説。遠隔画像診断サービスを利用して重要所見を拾い上げた事例も掲載しています。

画像診断で見落としが起こる原因

画像診断で見落としが起こる原因は大きく2通り。読影を担当する側の問題と、読影レポートを確認する主治医側の問題に分けられます。

放射線診断専門医の場合

人手が足りておらず、放射線診断専門医1人あたりの業務負担が大きい場合に見落としが起こりやすい傾向。そもそも関心領域以外を確認する余裕がないため、負担が放射線診断専門医に集中している医療施設はSUFの見落としが起こりやすいのです。

読影を依頼する主治医の場合

読影レポートを確認する際、検査目的の診断結果のみ目を通して、SUFの対応が漏れてしまうケースがあります。または、人手不足で読影レポートの確認自体が間に合っておらず、対応が遅れてしまうケースも珍しくありません。

画像診断の見落としを防ぐ方法

業務の忙しさやイレギュラーな事例などに日々追われている医療業界。医師個人の能力だけで高度な医療行為をミスなく行うことには限界があります。

画像診断の見落とし問題を解決するには、SUFに対して具体的な対応行動を実施する仕組みを整えることが大切です。

人材の確保・育成

人材を確保すれば、必然的に1人あたりの業務負担は緩和されます。ただし、現実問題は放射線診断専門医の数が日本全体で不足しており、採用するにも時間がかかるもの。仮に人材を確保できて、新人医師を育てるリソースがないという課題が残ります。

運用の見直し

レポートの未読/既読が分かる機能を搭載する等、運用方法を見直すことで見逃し・見落としのリスクを低減することができます。

ただし、運用を見直しても、人材確保・育成の問題を解決しない限り、画像診断の見落としは防げません。

早期解決できる
「遠隔画像診断サービス」とは?

遠隔画像診断サービスとは、医療機関外の放射線診断専門医に読影を依頼できるサービス。サービスを利用すれば、人材確保・育成にかかる時間・コストを省略できるため、見落とし問題を早期解決できます。

ここでは、一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)正会員55社の中で唯一(※1)、「二次読影」「レポートチェック」「レポート未読/既読管理機能」の3点に対応していることを確認できた「株式会社ワイズ・リーディング」に取材協力を依頼(調査時期:2022年11月~12月時点・編集チーム調べ)。遠隔画像診断サービスで、重要所見を拾い上げた事例を教えていただきました。

個人情報保護の観点から、実際のレポートをそのまま使用するのではなく、「実例をもとにした具体例のサンプル」を作成・提供いただいています。

CASE1.早期発見・治療計画に
役立てられた事例

Y's Report_サンプル1
提供元:株式会社ワイズ・リーディング
腸管の悪性リンパ腫の可能性を示唆

リウマチの治療薬を中止中で「ヒト可溶性IL-2受容体(sIL-2R)」数値が上昇したため、リンパ節腫大の有無の精査で胸部~骨盤のCT検査を実施したところ、腸管の壁肥厚が発覚。

また、関心領域外の重要所見として、「右総腸骨動脈瘤」が発覚。

「造影CT検査で再検し、再現性がある場合は腸管の悪性リンパ腫の可能性も考えられる」という見解を記載した画像診断報告書を依頼施設に返却。

その後、主治医から相談の電話が入り、読影医から「この画像から悪性リンパ腫の可能性が高いので、PET-CT検査に進んだほうがいい」とアドバイスした結果、早期発見・治療につなげることができました。

CASE2.緊急性の高い重要所見が
関心領域外で見つかった事例

Y's Report_サンプル2
提供元:株式会社ワイズ・リーディング
血栓評価目的のCTから
腫瘍の脊柱管内進展の可能性を示唆

透析継続中であり、多発転移を認める進行食道癌患者のCTを撮影。

本来の目的は血栓評価であり、画像診断の結果、肺塞栓や深部静脈血栓症を疑う所見はありませんでした。

しかし、腫瘍の脊柱管内進展の可能性がある所見が発覚し、レポートに記載。放射線の緊急照射の可否についても検討するように示唆し、治療計画に貢献することができました。

CASE3.フォロー検査にて
転移の疑いが発覚した事例

Y's Report_サンプル3
提供元:株式会社ワイズ・リーディング
肺癌患者のフォローCTで肝転移を指摘

原発性肺癌患者の3か月毎のフォローの胸部CT検査を実施した結果、関心領域外の肝臓に結節影が発覚し、肝転移を指摘。

転移がある場合、ステージングや治療方針が変わる為、肺野の病変だけでなく、撮影範囲内に入っている腹部臓器への転移を指摘することができました。

公式HPからY's Reportの
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【取材協力】
株式会社ワイズ・リーディング

ワイズ_キャプチャ
画像引用元:株式会社ワイズ・リーディング(https://ysreportcloud.ysreading.co.jp/)
放射線科専門医による二次読影と
専門スタッフによるレポートチェック

依頼内容と各放射線科専門医の得意分野を考慮したうえで、読影依頼を振り分けしています。二次読影は25年以上の経験を持つベテラン医師が担当(※2)しており、読影後は専門スタッフによるレポートチェックを実施。検査目的と診断の相違、所見の見落とし、誤字脱字などのチェックを行い、高品質な読影レポートを提供しています。

また、返却した読影レポートの確認漏れや対応遅れを防ぐため、レポートの既読/未読を管理するシステムの開発・搭載も相談可能。読影するだけで終わらせず、重要所見を見落とさないよう、具体的な行動を起こす仕組みを構築しているのが魅力です。

スライス枚数加算や部位加算が無料であるため、医療施設は予算を気にせずに画像診断を依頼できます。依頼枚数に関係なく依頼できるので、読影の質を落としにくいのが特徴です。

遠隔画像診断サービスを
導入した医療機関の声

読影レポートに目を通したことを記録できる

二次読影で2名の先生に読影してもらえるので画像領域の専門性も高まりますし、細かなメインの病変以外の拾い上げもしっかり行ってもらい、医師の読影負担の軽減はもちろん、手厚さ、安心感は非常に高く評価しています。

当院ではワイズ・リーディングで返信された読影レポートを主治医が目を通したかどうかを記録する、「既読管理システム」を導入しています。医療安全の観点から、読影してもらった内容をしっかり患者さんへ還元するために必要なツールだと思いますし、おかげでシステマティックに管理できるので大変助かっています。

気づかなかった点も指摘してくれる

別の部位で依頼をかけていても、肺野や骨条件にウインドウを変えて、こちらが気づかなかった点まで指摘していただけることも利点だと考えます。

緊急性が高い所見はすぐに連絡してくれる

鑑別診断や次の処置の提案などは助かっており、緊急性が高い偶発的な所見があれば当院に連絡頂ける点も助かっています。

経過観察の有無などの助言も添えてくれる

専門領域以外の領域について所見をできるだけ拾い上げて頂き、経過観察の有無などの助言も添えてもらえますので患者の治療計画策定の一助になっています。

遠隔画像診断サービスの概要

サービス名 Y's Report
検査・読影メニュー CT/MRI/CR/RF/心臓MRI/冠動脈CT/マンモグラフィ/CTコロノグラフィ/乳腺MRI/MRエラストグラフィ/Ai/産婦人科/骨関節/骨軟部/小児頭部/小児胸腹部/新生児/骨シンチグラフィ/心筋シンチグラフィ/脳血流シンチグラフィ/SPECT/PET
通常読影の返却 翌営業日の18時(依頼は24時間可能)
緊急読影の返却 受付から3時間以内(営業時間内)
導入期間 要相談(約2か月~3か月)

ワイズ・リーディングの会社概要

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重要所見の見落としを防ぐ
遠隔画像診断
サービスの仕組み

重要所見を見落とす主な原因と防ぐ方法を解説しているほか、遠隔画像診断サービスにより重要所見を拾い上げられた事例を掲載しています。