一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)の正会員55社(※1)を対象として、放射線科遠隔画像診断サービスの初期費用・月額・読影料金を調査しました。調査した料金情報を一覧表にまとめているので、比較・検討の材料にしてみてください(2024年4月11日時点の独自調査)。
会社名 | 読影費用 | 部位加算 | スライス加算 |
---|---|---|---|
ワイズ・リーディング ワイズ・ リーディングの 料金プランを見る |
3,300円(CT/MRI) ※クラウドの場合 ※税込 |
なし | なし |
SEM medical solution SEM medical solutionの 料金プランを見る |
月200件まで:2,750円/件 (月間200件まで) ※200件を超えて依頼した場合の割引あり ※スタンダードコース ※税込 |
なし | - |
ネット・ メディカルセンター ネット・ メディカルセンターの 料金プランを見る |
CT:2,200円/部位 MRI:2,750円/部位 冠動脈CTA:3,300円 大腸3D:3,300円 ※税込 |
- | 100枚から加算あり |
イメージ・ コミュニケーション イメージ・ コミュニケーションの 料金プランを見る |
CT・MRI:2,750円/部位 RI検査:2,750円/部位 ※(PET-CTを除く) ※税込 |
- | - |
パラドックス パラドックスの 料金プランを見る |
CT・MRI:3,080円/件 一般撮影:1,100円/件 乳腺撮影:1,650円/件 (検診向け) 胸部単純撮影:550円/件 胃部造影撮影:880円/件 ※税込 |
- | - |
DIC DICの 料金プランを見る |
3,300円/部位 ※税込 |
あり | 201枚から加算あり |
AIメディカル AIメディカルの 料金プランを見る |
(検診) CT/MRI:3,300円/件 マンモグラフィ:1,320円/件 胸部単純CR:660円/件 透視検査:1,320円/件 (通常検査) CT/MRI:3,300円/件 マンモグラフィ:1,430円/件 胸部単純CR:880円/件 透視検査:1,760円/件 ※税込 |
なし | - |
京都プロメド 京都プロメドの 料金プランを見る |
CT/MR/RI:3,300円/件 マンモグラフィ:1,650円/件 胸部単純写真:550円/件 胃透視検査:1,100円/件 ※税不明 |
なし | なし |
YKR medical labo YKR medical laboの 料金プランを見る |
(検診) 胸部CR:190円 胃部RF:320円 MMG:700円 眼底:270円 内視鏡ES:700円 肺がんCT:1,800円 ※(500スライスまで) 脳ドックMRI:1,800円 通常CT/MRI:2,500枚 じん肺:400円 DWIBS:7,500円 ※税不明 |
なし | なし |
一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)正会員55社のうち、公式サイトにて遠隔画像診断サービスの読影料金を確認できたのは9社でした(2024年4月11日時点の独自調査)。
上記の費用はあくまでも目安であり、検査部位の数や読影を依頼する画像のスライス枚数、検診目的の読影依頼等、依頼内容・条件によって読影料金は変動します。また、読影料金とは別途、通信費用が発生する可能性があるため、事前に確認しておくことが大切。
そのほか、緊急読影や二次読影、再読影等を依頼する場合、オプション料金が発生する可能性があります。標準で対応しているのか、オプションとなる場合はいくらかかるのか把握しておきましょう。
会社名 | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
ワイズ・リーディング ワイズ・リーディングの 料金プランを見る |
0円 | 0円 |
SEM medical solution SEM medical solutionの 料金プランを見る |
0円/ゼロパッケージ | - |
ネットホスピタル ネットホスピタルの 料金プランを見る |
0円/ワンタイム読影サービス | 0円/ワンタイム読影サービス |
エム エムの 料金プランを見る |
0円 | 0円 |
京都プロメド 京都プロメドの 料金プランを見る |
0円(税込)/簡易タイプ 198,000円(税込)/標準タイプ 198,000円~(税込)/システム連携タイプ |
0円/簡易タイプ 55,000円(税込)/標準タイプ 55,000円~(税込)/システム連携タイプ |
メディカル・サポーティング メディカル・サポーティングの 料金プランを見る |
5,500円(税込)/TypeC(宅配便) 11,000円(税込)/TypeB(オンラインストレージ) 33,000円~220,000円(税込)/TypeA(VPN) |
0円/TypeC(宅配便) 5,500円(税込)/TypeB(オンラインストレージ) 8,250円~38,500円(税込)/TypeA(VPN) |
DIC DICの 料金プランを見る |
55,000円(税込) | 66,000円(税込) |
ネット・メディカルセンター ネット・ メディカルセンターの 料金プランを見る |
88,000円~165,000円(税込) | 55,000円(税込) |
AIメディカル AIメディカルの 料金プランを見る |
110,000円~(税込) | 44,000円(税込) |
パラドックス パラドックスの 料金プランを見る |
165,000円(税込)/DICOM接続・連携無 220,000円(税込)/DICOM接続・連携有 |
38,500円(税込)/DICOM接続・連携無 49,500円(税込)/DICOM接続・連携有 |
YKR medical labo YKR medical laboの 料金プランを見る |
- | 20,000円(税不明)/Radi-Dock Light(年額プラン )38,000円(税不明)/Radi-Dock Basic(年額プラン) 70,000円(税不明)/Radi-Dock Pro(年額プラン) |
イメージ・コミュニケーション イメージ・ コミュニケーションの 料金プランを見る |
- | 33,000~82,500円(税込) |
一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)正会員55社のうち、公式サイトにて遠隔画像診断サービスの初期費用を確認できたのは11社でした(2024年4月11日時点の独自調査)。
専用の端末を設置するオンプレミス型か、オンライン上のサーバーを利用するクラウド型なのかによって初期費用が大きく変わってきます。
また、サービスによっては、端末設置・接続費用、専用回線設置・工事費、取り扱い説明・サポート費用などが初期費用に含まれないケースもあるため、費用の内訳を確認しておくことが大切です。
一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)正会員55社のうち、公式サイトにて遠隔画像診断サービスの月額費用を確認できたのは11社でした(2024年4月11日時点の独自調査)。
月額費用は、専用の端末を設置するオンプレミス型の場合、設置する端末の台数によって変動するのが基本です。オンライン上のサーバーを利用するクラウド型の場合、プランによって読影を依頼できる件数、検査部位、スライス枚数などの制限がある場合が多い傾向。
医療機関によってトータルコストを抑えられるサービスは変わってくるため、遠隔画像診断サービスの利用頻度や依頼内容に合ったプランを選ぶ必要があります。
遠隔画像診断サービスの
選び方!
【ポイント別】
おすすめ3選を見る
一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会に所属する企業委託型の遠隔画像診断サービスを対象として調査を実施(※1)。遠隔画像診断サービス選びにおいて欠かせない「品質・信頼性」「セキュリティ」「対応時間」という3つのポイント別に、おすすめの遠隔画像診断サービス提供企業を紹介しています。
自社開発クラウドシステムによる医師不足による医療の現場をサポート。
急なご依頼にもカスタマーチームによる
安心のサポート体制
調査時期:2022年11月~12月時点/下記条件に沿って調査・選定
調査対象:一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)に所属する正会員55社のうち、公式HPにて遠隔画像診断サービスの詳細を確認できた27社(病院連携型を除く)
【選定条件】
(1)品質・信頼性:調査対象の中で、二次読影とレポートチェックを実施しており、登録読影医の個別情報(経験年数・資格・領域等)を唯一公開していたワイズ・リーディング
(2)セキュリティ:調査対象の中で、保健医療分野のプライバシーマーク(MEDIS)取得情報と、データセンターの多重拠点化情報(災害対策)を唯一確認できたセコム医療システム
(3)対応時間:調査対象の中で唯一、遠隔画像診断の依頼受付・当日返却を24時間・365日体制で実施している情報を確認できたドクターネット
遠隔画像診断の読影における品質担保・課題解決を目指す一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)に所属する正会員55社の中から、公式HPにて遠隔画像診断サービスの詳細を確認できた27社(病院連携型を除く)を取り上げてご紹介しています。
医療機関の設備や依頼内容に合わせて見積金額を算出している会社も含め紹介しているので、各社の料金が気になる方はサービスの詳細をご覧ください。
AIメディカルは通常検査の画像診断だけでなく、「健診向け遠隔読影サービス」に注力しているのが特徴です。PACS・検査・健診・放射線情報などを総合管理できるシステム活用し、検診センターを細やかにサポートしています。スライス枚数加算もないため、検診画像の診断をまとめて依頼したい医療機関におすすめです。
DICの遠隔画像診断サービスでは、視覚的にわかりやすい読影レポートを作成しています。放射線科専門医が、病変や注目するべきポイントをマークした画像をレポートにつけており、気になることがあれば再読影を依頼したり、電話で代表医師に質問したりすることが可能。導入に必要なものや条件が少なく、比較的すぐに運用を開始することができます。
RaPIDが提供する遠隔読影サービスは、幅広い対応範囲の中から、医療機関の要望に合わせてプランをカスタマイズしているのが特徴。頭部、頸部、胸部、腹部、骨盤部、乳房、四肢のCT、MRI、CR/DR、RF、マンモグラフィ検査に対応しています。一般診療だけでなく、検診向けの読影にも対応。INFRINITT PACSからの依頼もできるので、既に利用している医療機関も導入しやすいサービスだと言えるでしょう。
専用端末を設置するオンプレミス型の「スタンダードコース」と、初期費用0円で始められるクラウド型の「ゼロパッケージコース」を展開しています。読影を依頼したい画像の件数や連携したいシステムの範囲に合った遠隔画像診断サービスを選択することが可能。読影はすべて、最低2名の放射線科専門医がダブルチェック体制にて実施されます。
画像診断医が不足しており、夜間・休日に勤務している放射線科専門医が少ないという日本の課題に向き合っている会社です。夕方18時から朝9時まで読影を依頼できる夜間救急病院に特化した遠隔画像診断サービスを提供。深夜帯の依頼は時差を利用して、日本の医師免許を持つ海外在住の医師が読影を対応しています。
ViewSend ICTは医療画像情報管理システム「PACS」の開発・製造・販売を手掛けている会社です。クラウド型ハイブリッドPACS(ViewSend PACS)導入施設を対象に、オプションとして画像管理加算2(180点)を算定可能な遠隔画像診断支援サービスを提供。画像診断管理加算の施設基準を満たしている病院と提携して、読影を依頼した翌営業日にレポートを返却しています。
医療機関ごとに専任担当の読影医を割り当て、医療機関に寄り添った遠隔画像診断サービスを提供している会社です。提供しているサービスの種類は3種類。放射線科読影支援サービス「ラジドク」、超音波読影支援サービス「エコドク」、心電図読影支援サービス「ナミドク」になります。US画像診断を得意領域としているので、超音波検査の読影を依頼したい医療機関は見逃せません。
遠隔画像診断サービスにて医療機関や健診施設の業務をサポートしながら、遠隔読影サービス事業に集約されるシステム・ソフトウェア開発まで手掛けている会社です。コニカミノルタジャパン株式会社のクラウド型データ連携サービス「infomity連携BOX」経由で読影依頼を受付。E-medical Groupに所属している名古屋城北放射線科クリニックやイーメディカル東京等と連携し、CT/MRI、大腸CT、PET、CR、マンモグラフィ、DR、RIなどの画像診断・レポート作成に対応しています。
医療機器販売を主力事業としている会社で、2011年より遠隔読影事業をスタート。イー・メディカルソリューソンズと業務提携しており、遠隔読影サービスのシステム開発を依頼しています。また、大腸CT推進支援センターやあかつきクリニックなどの読影センターと提携して読影レポートを作成。遠隔画像診断サービスのシステムは、インターネットVPNによる簡易型と常時接続型、IP-VPN(専用線)による常時接続型の3種類から利用環境に合ったものを選択できます。
セキュリティを重視した遠隔画像診断サービスを提供している会社。京都デジタル疏水ネットワーク、NTT西日本フレッツVPNワイド、インターネットVPNの回線に対応しており、いずれの回線でもIP-VPNを利用した情報の暗号化と通信経路の限定を実施しています。
また、通常依頼は依頼完了の翌営業日に読影レポートを返却。緊急読影は読影料金の50%が加算されますが、依頼完了から1時間以内に読影レポートを返却してくれます。
健診を目的とした遠隔画像読影サービスに力を入れている会社です。胃部造影や胸部単純写真、マンモグラフィや肺がん検診CT、脳ドックMRIなどの画像診断に対応しています。高齢者施設健診や学校健診、じん肺健診等に向いているサービスだといえるでしょう。
読影レポートは、施設ごとの様式に沿って柔軟に作成。CSVやXMLなど、データでの納品にも対応しています。
正式名称は特定非営利活動法人エキスパートイメージングアンドインターベンショナルサポート。放射線診断専門医によって発足されたNPO法人です。遠隔画像診断サービスでは、依頼する主治医と読影医のコミュニケーションを大切にしており、定期的なカンファレンスを行っています。また、CT・MRI検査による一般診療の画像診断はもちろん、マンモグラフィやPET、造影検査など、各種検診の画像診断にも対応しているのが特徴です。
放射線科専門医の佐々木泰志氏が代表を務める会社。遠隔画像診断では、安心感を提供する目的で読影医の顔が見えるサービスを提供しています。読影レポートの品質を大切にしており、ブラインド方式の二次読影・三時読影にも対応。
実際にサービスを利用してから導入するかどうか決めたい医療機関のために、無料の「お試し遠隔画像診断サービス」も用意しています。
エムネスは遠隔読影を手掛ける放射線診断専門医(常勤)の顔と名前、経歴を公式サイトで公開している会社です。Googleクラウドプラットフォーム上に構築された「LOOKREC」を活用し、インターネット環境さえあれば場所や時間を問わず利用できる遠隔画像診断サービスを実現。初期工事不要のため、最短3日で利用を開始できます。
2022年1月に保健医療分野のPマークを取得(※2)している企業。「ホスピネット」という遠隔画像診断サービスを提供しています。個人情報や画像の漏洩、災害によるデータの消失等の被害が起こらないよう、東西に自社運営のデータセンターを2拠点設置。堅牢なセキュリティで読影データを厳重に保管。
また、セコムグループの一員である点にも注目。セコムグループは2021年3月期の報告書によると、日本最大級のデータセンター事業者(※3)です。
複数名の医師がチームとなって読影を行っているのが特徴。1つの医療機関に対して1つのチームが専任となり、医師間で読影レポートを相互チェックすることで、精度の高い画像診断を実施しています。医療機関と読影医をつなぐネットワークは、医知悟の遠隔読影システム「医知悟LITE」を活用。過去の検査画像との比較読影にも対応しています。
820名の読影医が登録するプラットフォーム(※4)により、時間帯を問わず迅速に読影依頼を受けられる体制を構築。遠隔画像診断支援サービス・Tele-RADでは、依頼した翌営業日に読影レポートを返却する通常読影のほか、受付完了の2時間以内に読影レポートを返却する至急サービス、夜間・土日祝日でも1時間以内に読影レポートを返却する24/365サービス等を用意しています。
ネット・メディカルセンターは、九州各地の大学医学部や病院の専門医の協力を得ながら遠隔画像診断支援サービスを提供している企業です。読影データはグループ会社の九電工データセンターにて一元管理。地域の医療と連携しながら、セキュアなサービス環境を実現しています。
ネットホスピタルは、2022年4月時点で医療機関450施設と契約しており、130名以上の放射線診断専門医に読影依頼することが可能です(※5)。読影料金のみで依頼できる「ワンタイムサービス」を用意しているので、読影の依頼頻度・件数が少ない医療施設も気軽に利用できます。
パラドックスが提供する遠隔読影サービスは、依頼施設と読影医のコミュニケーションを大事にしているのが特徴。双方が気軽に質問・相談できる体制を目指しています。一般診療だけではなく、検診目的の読影にも注力。専属読影医によるダブルチェック体制で、質の高いレポートを作成しています。
メディカル・サポーティングの遠隔読影サービスは、多彩なモダリティに対応。一般診療と検診目的、いずれの読影依頼も受付しています。読影レポートは土日祝を含めて原則3日以内に返却。設備環境や条件、予算など様々な施設に応じられるよう3つのプランを用意しています。
メディカルイメージラボは、設立から約20年の間に約125万件(※6)の読影を手掛けてきた実績のある企業です。放射線診断や放射線治療を研究している医局と連携しながら質の高いレポートを提供しています。
読影の品質管理に力を入れている企業。25年以上の経験をもつ放射線診断専門医が二次読影を実施しています。また、読影レポートのバラつきや誤字脱字がないか、専門スタッフによる第三者チェックを行い、高品質なレポートを提供しています。
京都プロメドは、京都大学と連携することで、迅速かつ質の高いレポート返却を実現。契約形態は簡易タイプ、標準タイプ、システム連携タイプを用意しています。簡易タイプは初期費用無料で、申し込みテストの翌日(画像送信テスト後)からサービスを利用できるので、遠隔画像診断サービスの利用が初めての医療機関でも試しやすいでしょう。
先端機能画像医療研究センターでは、読影依頼の頻度が少ない施設でも利用しやすいように、初期費用無料で利用できる「ワンタイム読影サービス」を用意しています。読影データは、グループ企業(大日本印刷)が運営するDNPデータセンターにて保管。DDoS攻撃からデータセンター全体を守るセキュリティ対策を実施して、セキュアな情報管理を実現しています。
和歌山遠隔画像診断センターの遠隔画像診断では、経験豊富な放射線科専門医が読影。過去画像との比較読影やレポートについての質問・治療の相談なども行っています。医療機関の規模や予算に合わせてシステムを提案してくれるので利用しやすいでしょう。
アイセルネットワークスは2004年より専門医による遠隔読影サービスを提供している企業です。MRI・CT・MMG・消化管・眼底写真などの画像の読影を行うことが可能で、3営業日以内にレポート結果を報告します。また、読影したデータは5年間保存されるため、「過去のデータと比較したい」といった希望がある場合にも対応ができます。
radioplatは各専門分野を持つ専門医が揃っていることから幅広い検査に対応が可能。CTやMRI、眼底検査や心臓CT、PET-CT、AI(死亡時画像診断)にも対応しています。読影後には高品質な画層診断報告書が提供されるほか、読影内容について担当した医師に質問ができる窓口も用意されているなど読影後のサービスも充実しています。
エムスリーヘルスデザイン株式会社では、さまざまなヘルスデザインサービスを提供しています。中でも遠隔画像診断サービスにおいては、専用端末を用意しなくても手軽に導入できるほか、最短3時間で導入可能など、大掛かりな設定などが必要ない点が魅力です。サポートも充実しているので、わからないことはオペレーターに相談しながら対応できます。
インテリジェントヘルスケア株式会社では、高い専門性を持った読影医が30名体制で読影診断を行っています。病院やクリニックはもちろん宮内庁や国立施設の検診など、さまざまな施設の読影検査を行っている点が特徴。他社で行ったレポートとの連携や過去の検査画像との比較読影が可能など、幅広い読影検査に対応しています。
患者様が1日でも早く診療を受けられる読影体制を提供できるよう、放射線科医が立ち上げた画像診断センターです。脳健診や肺がんCT検診も遠隔画像診断を行っていたり、手術前検査や急変時など結果を至急知りたい時にも利用可能だったりする点が特徴に挙げられます。
株式会社MMコーポレーションの遠隔画像診断サービスでは、依頼を受けた翌診療日には検査レポートを送信するなど、スピーディーな対応を得意としています。高機能病院の専門医が読影を行い、担当した読影医への質問ができるなど、診断クオリティにも自信を持っている点も大きな特徴。より信頼性の高い検査を求めている医療機関に適した事業者です。
株式会社T-winメディカルラボでは、各分野のスペシャリスト15名が遠隔画像診断にあたり、より正確で綿密な診断を行います。オンラインを中心に全国エリアに対応しているため、地方の医療機関もスピーディーで信頼できる遠隔画像診断サービスを利用することが可能です。
株式会社MITTでは、遠隔画像診断サービスの導入コストとランニングコストにおける課題を解決すべく、自社開発のソフトを採用するなど低コストで導入・利用ができるサービスシステムを構築、展開しています。初期費用ゼロで利用できるプランがあるなど、コストを抑えて遠隔画像診断サービスを導入したい医療機関に適したサービスを提供している会社です。
株式会社医療福祉工学研究所では、山口大学医学部放射線科と連携し遠隔画像診断を提供しています。万が一のシステム障害にも迅速に対応する運営体制を整えています。さらに高セキュリティと高速通信を実現するため、専用のIP-VPN網を採用。医療施設との安全なデータ共有を可能にしています。
オフィスフューチャー株式会社は、眼底カメラ検査画像などの各種医用データをクラウドで簡単・安全に管理できる遠隔読影サービス「MOREsystem」をリーズナブルな価格で提供しています。クラウド上のデータを活用し、セカンドオピニオンやホームドクターサービス、ヘルスケアなどの多岐にわたるアプリケーションの提供も実現しています。
NPO法人新潟画像診断センターは、専門医による精確な診断、多様な通信手段、遠隔地でのサポート、効率的な診療支援などが特徴で、医療機関にとって信頼性の高いパートナーです。また、「顔の見える診断」を重視し、患者一人ひとりに合わせた、細やかな診断を可能に。専門性を重視する医療機関にとって、大きなメリットであり、地域医療の向上にも貢献しています。
株式会社Eight Aidは、メディカルイメージリーディングとして遠隔読影サービスを提供しています。多くの医療機関で行われる画像診断ですが、専門の画像診断医を雇用するのが難しい…という場合や、1人での診断は困難な画像があるときなどに活用できるサービスです。365日対応でスピーディーな画像診断・返却が可能。インターネット環境があれば利用できるため、気軽に依頼ができます。
株式会社iMedicalは、大学病院と連携しながら画像診断を行っています。都内に画像診断センターを設置しており、読影を行う医師が常駐。CTやMR、さらに健診CRや冠動脈CTなどにも対応しています。CTとMRのレポートは平日17時までの依頼なら翌営業日の返却、緊急読影のレポートなら2時間以内の返却が可能です。
NPO法人神戸画像診断支援センターの遠隔読影サービスは、神戸大学放射線科の専門医が専門分野ごとに読影を行っています。いつでもどこでも、場所も時間も問わずに質の高い医療を提供することを目的としています。また遠隔読影サービスを取り入れることにより、医療現場の人で不足もサポート。スピーディーな診断で医療の効率化も促します。
重要所見を見落とす主な原因と防ぐ方法を解説しているほか、遠隔画像診断サービスにより重要所見を拾い上げられた事例を掲載しています。