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DIC

DICのHPキャプチャ画像
引用元:DIC公式HP
(https://dic-cm.com/)

視覚的に分かりやすい読影レポートを提供しているDICについて調査しました。遠隔画像診断サービスの料金情報、品質やセキュリティ、対応時間に関する情報をご紹介しています。

遠隔画像診断サービスの料金

初期費用 55,000円(システム初期設定・現地取扱い説明)
月額費用 66,000円(保守・システム設定・現地取扱い説明)
読影費用 3,300円/部位

上記はすべて税込です。初期費用・月額費用のほか、システム料金として通信料(1件あたり税込770円)が発生します。読影を依頼する検査の部位が複数にわたる場合、2検査分の依頼となりますのでご注意ください。

また、緊急読影依頼は追加料金(税込550円)、201枚以上の依頼はスライス枚数加算(1件あたり税込330円~550円)が発生します。

DICの
遠隔画像診断サービスの特徴

病変にマークを付けた
分かりやすいレポートを作成

放射線科専門医が、病変や注目するべきポイントをマークした画像をつけ、視覚的にわかりやすい読影レポートを作成。

読影レポートの内容に疑問がある場合は、再読影を依頼したり、電話で代表医師に質問したりすることが可能です。医師とコミュニケーションをとりながら、病変の理解を深められます。

また、過去の検査画像との比較や前回のレポート内容を参照して読影することも可能です。

インターネット環境があれば
導入可能なクラウド型

DICが提供しているのはクラウド型の遠隔画像診断サービス。用意するのはインターネット環境とEメールアドレス(Google Mail可能)のみと手軽で、導入しやすいのが魅力です。

サーバ設定・ソフトインストール完了後、取り扱い説明を受けたその日からサービスを開始できます。

読影の対象となるのは、CT装置やMRI装置で撮影したDICOM画像。検査装置から院内LANでPACSに送られた画像をUSB・CD-ROMに書き出し、ブロードバンドルーターを利用して、PCから遠隔読影サービスのクラウド上にアップロードする流れとなっています。

通常読影と緊急読影のうち
好きな方を選べる

DICの遠隔画像診断サービスには、翌日までにレポートを返却する「通常読影」プランと、2時間以内のレポート返却を目指す「緊急読影」プランがあります。

通常読影の場合、平日9時から18時まで依頼を受付しており、翌日中にレポートが返却される仕組み。土曜日も14時まで依頼を受付しています。

緊急読影も依頼受付は同じ時間帯。レポート返却は2時間以内を目安としています。ただし、読影医師の勤務状況によっては緊急読影を利用できないケースもあるため、事前に確認しておきましょう。

読影の外注先を急ぎ探している
医療機関におすすめ

DICの遠隔画像診断サービスは、読影を急ぎ外部に依頼したいと考えている医療機関におすすめ。クラウド型のサービスなので導入ハードルが低く、読影のスピードにおいても期待できます

翌日までにレポートが返却されるほか、2時間以内の緊急読影にも対応しているため、緊急性が高い画像診断にも応えてくれるでしょう。

DICの他にも、当メディアでは迅速かつ柔軟に依頼できる遠隔画像診断サービスを厳選して紹介しています。「常勤の放射線診断専門医が辞めてしまった」「画像診断報告書の作成が間に合っていない」「専門外なので放射線診断専門医の所見がほしい」等の悩みを解決したいドクターは是非参考にしてみてください。

遠隔画像診断サービス
おすすめ3選を見る

遠隔画像診断サービスを
導入した医療機関の声

依頼した翌日には返却してくれる

導入のきっかけは、CT読影で問題となることがあり、遠隔読影を探していたところ、DICさんが安心して任せられると感じ、お願いしました。

導入後よかったことは、読影時間も短く、翌日にはレポートができあがります。 読影もしっかり読んでくれ、ストレスなくCTの撮影や、日常診療をできて助かっております。

DICの概要

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重要所見の見落としを防ぐ
遠隔画像診断
サービスの仕組み

重要所見を見落とす主な原因と防ぐ方法を解説しているほか、遠隔画像診断サービスにより重要所見を拾い上げられた事例を掲載しています。

重視するポイント別に見る
企業委託型の
遠隔画像診断サービス3選

一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会に所属する企業委託型の遠隔画像診断サービスを対象として調査を実施(※1)。遠隔画像診断サービス選びにおいて欠かせない「品質・信頼性」「セキュリティ」「対応時間」という3つのポイント別に、おすすめの遠隔画像診断サービス提供企業を紹介しています。

読影の品質や信頼性
重視するなら
チェック体制と自社開発クラウドシステムで選ぶ
ワイズ・リーディング
ワイズリーディング_キャプチャ
画像引用元:ワイズ・リーディング公式サイト
(https://www.ysreading.co.jp/service/ys-report)

自社開発クラウドシステムによる医師不足による医療の現場をサポート。
急なご依頼にもカスタマーチームによる
安心のサポート体制

オンプレミス
クラウド

ワイズ・リーディングの
サービス詳細を見る

セキュリティ対策
重視するなら
情報の取扱制度や保管方法で選ぶ
セコム医療システム
セコム医療システム_キャプチャ
画像引用元:セコム医療システム公式サイト
(https://medical.secom.co.jp/it/hospinet/)

保健医療分野のPマーク取得企業(※2)
東西のデータセンターにて画像を保管

オンプレミス
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画像診断の対応時間
重視するなら
読影依頼・返却スケジュールで選ぶ
ドクターネット
ドクターネット_キャプチャ
画像引用元:ドクターネット公式サイト
(https://dr-net.co.jp/)

読影依頼・当日返却の要望に
24時間365日対応できる体制を構築

オンプレミス
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サービス詳細を見る

調査時期:2022年11月~12月時点/下記条件に沿って調査・選定
調査対象:一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)に所属する正会員55社のうち、公式HPにて遠隔画像診断サービスの詳細を確認できた27社(病院連携型を除く)

【選定条件】
(1)品質・信頼性:調査対象の中で、二次読影とレポートチェックを実施しており、登録読影医の個別情報(経験年数・資格・領域等)を唯一公開していたワイズ・リーディング
(2)セキュリティ:調査対象の中で、保健医療分野のプライバシーマーク(MEDIS)取得情報と、データセンターの多重拠点化情報(災害対策)を唯一確認できたセコム医療システム
(3)対応時間:調査対象の中で唯一、遠隔画像診断の依頼受付・当日返却を24時間・365日体制で実施している情報を確認できたドクターネット