EIISこと、「エキスパートイメージングアンドインターベンショナルサポート」の遠隔画像診断サービスの特徴や料金、導入した医療機関の声などをまとめました。
EIISは初期費用・月額費用・読影料金を公開していません。気になる方は直接お問い合わせください。
EIISは放射線診断専門医によって発足されたNPO法人です。乳腺・骨軟部・心臓・PETをはじめ、特定の領域に特化した遠隔画像診断サービスを提供しています。
依頼する主治医と読影医のコミュニケーションを大切にしており、定期的なカンファレンスを実施しているのが特徴。相談次第で担当医をつけることもできます。
二人の画像診断医が二段階に分けて読影する「ダブル読影」や、一つの画像を同時に二人の画像診断医が読影する「ブラインドダブル読影」にも対応しているので、精度に置いて信頼がおけるでしょう。
EIISでは、ジェイマックシステム・PSP・合同会社医知悟・キヤノンITSメディカルなど、複数の国内ベンダーの中から遠隔画像システムを選択することが可能。利用中のシステムがある場合、既存システムを活用できます。
利用するシステムを検討中の医療機関には、その医療機関の設備や体制と相性の良いベンダーを提案。
情報の取り扱いについては、厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」を遵守。セキュリティレベルの高い読影サービスの提供を目指しています。
EIISは医療機関毎に遠隔画像診断サービスのプランを見積もり・提供している会社です。そのため、具体的な読影受付時間・返却時間をホームページ上で公開していません。
緊急読影は依頼完了から数時間後、即日読影は依頼日当日中の読影レポート返却となっているため、通常読影は翌営業日以降の返却になることを想定しておきましょう。
そのほか、検査データを受信後、受診した順番に読影・返却を実施する「リアルタイム読影」というサービスも実施。検査結果をすぐに知りたい健診センターのニーズに対応しています。
EIISの遠隔画像診断サービスは、乳腺・骨軟部・心臓の診断に特化しています。各種検診メニューにも対応しており、迅集団健診による膨大な画像診断の依頼も受け付けしているため、健診センター等におすすめ。
EIISの他にも、当メディアでは迅速かつ柔軟に依頼できる遠隔画像診断サービスを厳選して紹介しています。「常勤の放射線診断専門医が辞めてしまった」「画像診断報告書の作成が間に合っていない」「専門外なので放射線診断専門医の所見がほしい」等の悩みを解決したいドクターは是非参考にしてみてください。
基幹病院に勤務している事の多い放射線科専門医を常勤として確保することが困難だったため導入を決めました。
読影医や運営事務局の方々とコミュニケーションを図りやすいので、相談しやすく安心できます。共に歩み、質を高め合っていく事を共通認識として課題に取り組むことができていると感じています。
また、画像・レポートの即時オンライン参照を可能とする地域医療連携サービス「TONARI」の利用企業であったことも大きな理由です。
画像やレポートについての相談や確認に対してのレスポンスも速く、遠隔でも近くにいてくれているような感覚があります。読影の質として、依頼元からも徐々に信頼を得ることができているので、今後も密な連携体制を敷いていきたいと思います。
重要所見を見落とす主な原因と防ぐ方法を解説しているほか、遠隔画像診断サービスにより重要所見を拾い上げられた事例を掲載しています。
一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会に所属する企業委託型の遠隔画像診断サービスを対象として調査を実施(※1)。遠隔画像診断サービス選びにおいて欠かせない「品質・信頼性」「セキュリティ」「対応時間」という3つのポイント別に、おすすめの遠隔画像診断サービス提供企業を紹介しています。
自社開発クラウドシステムによる医師不足による医療の現場をサポート。
急なご依頼にもカスタマーチームによる
安心のサポート体制
調査時期:2022年11月~12月時点/下記条件に沿って調査・選定
調査対象:一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)に所属する正会員55社のうち、公式HPにて遠隔画像診断サービスの詳細を確認できた27社(病院連携型を除く)
【選定条件】
(1)品質・信頼性:調査対象の中で、二次読影とレポートチェックを実施しており、登録読影医の個別情報(経験年数・資格・領域等)を唯一公開していたワイズ・リーディング
(2)セキュリティ:調査対象の中で、保健医療分野のプライバシーマーク(MEDIS)取得情報と、データセンターの多重拠点化情報(災害対策)を唯一確認できたセコム医療システム
(3)対応時間:調査対象の中で唯一、遠隔画像診断の依頼受付・当日返却を24時間・365日体制で実施している情報を確認できたドクターネット