セコム医療システムは、情報セキュリティ事業で培ったネットワークを使用し、データの情報漏洩を防ぎます。
セコム医療システムは初期費用・月額費用・読影料金を公開していません。気になる方は直接お問い合わせください。
セコム医療システムは、日本最大級のデータセンターをもつセコムグループ(※1)に属する企業。1994年より長年にわたって遠隔画像診断サービスを提供し続けてきた歴史があります。
CT/MRI、核医学、CR、DR、マンモグラフィ、眼底、大腸CT、PET-CT、トモシンセシスの画像診断に対応。検査部位や検査内容に合わせ、その領域を得意とする読影医に画像診断を割り当てているのが特徴です。読影レポートの品質向上を目的として、所見記載漏れや誤字脱字をダブルチェックする機能を搭載しています。
画像診断に関することなら、検査の撮影技法に関する質問から症例に関する相談まで幅広く受け付けているので頼りになるでしょう。
セコム医療システムは東西に自社運営のデータセンターを2拠点設置して、堅牢なセキュリティで読影データを保管。遠隔画像診断サービスを利用するにあたり、個人情報や画像の漏洩、災害によるデータの消失等の被害が起こらないよう対策しています。
また、2022年1月には保健医療分野のPマークを取得(※2)。患者の個人情報取り扱いについても信頼がおけるでしょう。
そのほか、セコム医療システムの遠隔画像診断サービス「ホスピネット」と「セコムクラウドPACS」を連携することも可能。連携すると画像データはPACS内に保管され、いつでも参照できるようになります。
読影依頼は月曜日から土曜日にわたり、9時から18時にかけて受け付けしています。時間内に依頼すれば、翌営業日の営業時間内に読影レポートを返却してくれます。
また、緊急読影の依頼にも対応。平日は9時から20時、土日は9時から18時を受付時間としており、依頼から最短1時間以内にレポートを返却してくれます。
ただし、CR(健診)、DR、マンモグラフィ、眼底、大腸CT、PET-CT、トモシンセシスは返却スケジュールが通常読影と異なる(3営業日以内の返却となる)ほか、緊急読影対象外となるため、把握しておきましょう。
セコム医療システムは、医療情報システムのガイドラインに基づいた厳しい審査をクリアして、2022年1月には保健医療分野のPマークを取得(※3)している企業です。そのため、セキュリティレベルの高い遠隔画像診断サービスを導入し、情報漏洩のリスクを最小限に抑えたいと考えている医療機関におすすめです。
セコム医療システムの他にも、当メディアでは迅速かつ柔軟に依頼できる遠隔画像診断サービスを厳選して紹介しています。「常勤の放射線診断専門医が辞めてしまった」「画像診断報告書の作成が間に合っていない」「専門外なので放射線診断専門医の所見がほしい」等の悩みを解決したいドクターは是非参考にしてみてください。
以前は非常勤医による読影のため、患者様が検査を受けて検査結果をお伝えするのに1週間程かかっていました。ホスピネットを利用してからは、検査後に患者様に1時間だけお待ちいただくようお願いしています。
緊急読影サービス(1時間以内のご返却)を利用し、検査結果をすぐに患者様へお伝えすることが可能になりました。
結果を知るまでの患者様の不安な日々をなくすことができ、検査結果説明のための通院の身体的な負担の軽減が行えるため患者様から大変喜ばれています。
検査装置の入れ替えに際して、稼働率の向上が院内での課題として挙がり、何か良い方法はないかとホスピネットに相談しました。
稼働率の向上には当院の患者様だけでなく他院からの紹介患者を増加させることがポイントということで、検査装置の共同利用を提案していただきました。
当院にとっては、紹介検査による検査数増で稼働率の向上と検査料収入増が見込め、紹介元医療機関にとっては、当院の検査装置を利用することで保険点数が算定できるため、双方にメリットがあります。検査装置の共同利用『画診共同』を活用し紹介元医療機関とWIN-WINの関係を築くことができこれまで紹介のなかった医療機関からの紹介検査が増加し、稼働率が大幅に向上しました。
非常勤の放射線診断専門医を採用していましたが、読影件数や読影内容に不満がありホスピネットへ切り替えました。遠隔読影では読影内容に疑問や質問があった場合にすぐに対応してもらえないのではないかと心配していましたがホスピネットでは電話をかければすぐに対応してもらえますし、読影の先生に直接伝えづらい内容の時もホスピネットのオペレーターが間を取り持ってくれるため、とても助かっています。
万が一読影を担当した先生が不在の場合でも、ホスピネットには常勤の先生をはじめとする多くの先生が待機しているのですぐに別の先生からコメントをいただけて、とても安心感があります。また、担当医が気になった症例はテレカンファレンスサービス(無償)を利用してホスピネットの放射線診断専門医と同じ画像を診ながら、電話で即時に疑問、質問することができ、院内に常勤医が在籍しているかのように利用できて大変助かっています。
重要所見を見落とす主な原因と防ぐ方法を解説しているほか、遠隔画像診断サービスにより重要所見を拾い上げられた事例を掲載しています。
一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会に所属する企業委託型の遠隔画像診断サービスを対象として調査を実施(※1)。遠隔画像診断サービス選びにおいて欠かせない「品質・信頼性」「セキュリティ」「対応時間」という3つのポイント別に、おすすめの遠隔画像診断サービス提供企業を紹介しています。
自社開発クラウドシステムによる医師不足による医療の現場をサポート。
急なご依頼にもカスタマーチームによる
安心のサポート体制
調査時期:2022年11月~12月時点/下記条件に沿って調査・選定
調査対象:一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)に所属する正会員55社のうち、公式HPにて遠隔画像診断サービスの詳細を確認できた27社(病院連携型を除く)
【選定条件】
(1)品質・信頼性:調査対象の中で、二次読影とレポートチェックを実施しており、登録読影医の個別情報(経験年数・資格・領域等)を唯一公開していたワイズ・リーディング
(2)セキュリティ:調査対象の中で、保健医療分野のプライバシーマーク(MEDIS)取得情報と、データセンターの多重拠点化情報(災害対策)を唯一確認できたセコム医療システム
(3)対応時間:調査対象の中で唯一、遠隔画像診断の依頼受付・当日返却を24時間・365日体制で実施している情報を確認できたドクターネット