本記事では、遠隔読影システムや医用画像ファイリングシステムなど、さまざまなソリューションを提供する株式会社医療福祉工学研究所の遠隔画像診断サービスについて解説します。
初期費用 | 不要 |
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月額費用 | 不要 |
読影費用 | 公式ホームページに記載なし |
オフィスフューチャー株式会社の遠隔画像診断サービス「MOREsystem」は、眼底カメラやその他の医療検査画像をクラウド上で簡単かつ安全に管理できるシステムです。必要に応じて、眼底カメラの画像などを遠隔で診断するサービスを提供しています。
クラウドに保存された医用データは、セカンドオピニオンやホームドクターサービス、ヘルスケアサービスなど、多岐にわたるアプリケーションでの利用が可能です。
特別な機器や独自の通信回線が不要なため、初期費用はかかりません。遠隔読影サービスは利用した分のみの料金となり、固定の費用も不要。
また、現在のインターネット回線をそのまま使用できるため、VPN回線の追加やその料金も不要です。フィルムや紙を使わないので、継続的な運用コストもかからず、経済的に利用できます。
MOREsystemは、院内で撮影された無散瞳デジタル眼底カメラ画像やその他の検査画像を、検査報告書と共にオンライン上で管理します。インターネットに繋がったPCがあれば、場所を選ばずいつでも検査画像や報告書の確認が可能です。
必要な眼底画像などについては、専門医に簡単に読影を依頼できます。撮影直後の画像は診察室でも確認でき、患者様への詳しい説明に使用することも可能。さらに、過去の画像や報告書にも手軽にアクセス可能で、以前の結果との比較も容易にさせています。
MOREsystemは、高度なセキュリティを実現するために、クラウドサーバーとしてMicrosoft社のWindows Azureを使用しています。通信中のデータの安全性を確保するため、独自の暗号化技術を導入しており、データ漏洩のリスクを最小限に抑えています。
さらに、特定のPCからしかデータにアクセスできないよう、独自のセキュリティ手段を採用。システムはクライアントの状態を絶えず監視し、常に最新のアプリケーションで動作します。もしインターネット接続に問題が発生しても、自動バックアップの機能により、ローカル環境でのデータ参照が可能です。
オフィスフューチャー株式会社が提供するMOREsystemは、コストをかけずに遠隔読影サービスを利用できるのがメリットです。高セキュリティかつ、クラウド上での管理と共有を求めるさまざまな医療機関に適しています。
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重要所見を見落とす主な原因と防ぐ方法を解説しているほか、遠隔画像診断サービスにより重要所見を拾い上げられた事例を掲載しています。
一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会に所属する企業委託型の遠隔画像診断サービスを対象として調査を実施(※1)。遠隔画像診断サービス選びにおいて欠かせない「品質・信頼性」「セキュリティ」「対応時間」という3つのポイント別に、おすすめの遠隔画像診断サービス提供企業を紹介しています。
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安心のサポート体制
調査時期:2022年11月~12月時点/下記条件に沿って調査・選定
調査対象:一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)に所属する正会員55社のうち、公式HPにて遠隔画像診断サービスの詳細を確認できた27社(病院連携型を除く)
【選定条件】
(1)品質・信頼性:調査対象の中で、二次読影とレポートチェックを実施しており、登録読影医の個別情報(経験年数・資格・領域等)を唯一公開していたワイズ・リーディング
(2)セキュリティ:調査対象の中で、保健医療分野のプライバシーマーク(MEDIS)取得情報と、データセンターの多重拠点化情報(災害対策)を唯一確認できたセコム医療システム
(3)対応時間:調査対象の中で唯一、遠隔画像診断の依頼受付・当日返却を24時間・365日体制で実施している情報を確認できたドクターネット