SEM medical solutionは、遠隔画像診断サービスの利用頻度に応じて「スタンダードコース」と「ゼロパッケージ」から料金プランを選べます。
SEM medical solutionの遠隔画像診断サービスは、2つの料金プランがあります。
月の読影依頼件数に応じて、1件あたりの読影料金が安くなる基本プランです。
初期費用 | 要問い合わせ(PC、PC設置費用、送受信装置使用料、VPNルーター使用料含) |
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月額費用 | 要問い合わせ |
読影費用 | 月200件以内の依頼:2,750円/件 月201件目以降の依頼:2,420円/件 月301件目以降の依頼:2,200円/件 |
上記はすべて税込です。読影料金はCT/MRIいずれも共通の料金設定となります。1件の画像枚数が300を超える場合、スライス枚数加算(300枚ごとに税込550円)が発生するのでお気を付けください。
また、営業時間内の緊急読影を依頼する際には、1件あたり税込550円のオプション料金が発生します。その他、通信回線契約・通信費用、院内ネットワーク配線工事費用、画像診断装置とのDICOM接続費用などは医療機関負担となります。
初期費用や月額料金がかからない、読影料金のみで利用できるプランです。
初期費用 | 0円(PC設定費用、サーバー使用料含) |
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月額費用 | 0円 |
読影費用 | 要問い合わせ |
上記はすべて税込です。読影料金はCT/MRIいずれも共通の料金設定になります。営業時間内の緊急読影を依頼する際には、1件あたり税込550円のオプション料金が発生。その他、スキャナー・プリンター費用、通信回線契約・通信費用などが医療機関負担となりますので、ご注意ください。
SEM medical solutionは、専用端末を設置するオンプレミス型の「スタンダードコース」と、初期費用0円で始められるクラウド型の「ゼロパッケージコース」を用意。1か月あたりの読影件数が多く、画像検査機器やPACSと遠隔画像診断サービスを連携したいと考えている医療機関にはスタンダードコースを提案しています。1か月あたりの読影件数が少ない医療機関には、パソコンやスマホから読影を依頼できる「ゼロパッケージコース」を提案。患者情報をシステムで自動取得してくれるため、手入力にかかる時間と手間を省けます。
読影はすべて、最低2名の放射線科専門医がダブルチェック体制にて実施(CT・MRI・CR/RF・US等に対応)。読影完了後はアラートで知らせてくれるため、忙しい時でも見落としを防げます。また、コミュニケーションをとりやすいよう、遠隔読影システム上にチャット機能を搭載しているため、診断結果や所見について気軽に質問・相談することが可能です。
SEM medical solutionはプライバシーマークを取得(※1)している企業で、個人情報の管理やセキュリティ対策に力を入れています。
患者情報を含む依頼内容や画像データは、SEM medical solutionが管理する国内のデータセンターに送られ、堅牢なセキュリティ対策のもと、24時間365日体制で厳重に保管。たとえ読影医であっても、データの持ち出しや端末上での保存ができないよう、セキュリティ対策がとられているため、安心して利用できるでしょう。
SEM medical solutionの遠隔画像診断サービスの依頼形式は、「通常読影」「優先読影」「緊急読影」の3つに分けられます。
通常読影では、依頼した翌営業日に読影レポートを返却。優先読影は翌営業日の朝9時までに読影レポートを返却するもので、通常読影と同じ料金で依頼できます。
緊急読影は営業時間内に読影レポートを返却するオプション。2時間以内を目安、1時間以内のレポート作成・送信を目標としています。
そのほか、SEM medical solutionが無料提供しているサービス「SEM Cloud」を利用すると、読影結果をオンライン配信で聞くことも可能。読影完了から内容確認までのタイムラグを解消できます。
SEM medical solutionの遠隔画像診断サービスは、患者情報の自動取得で手入力の手間を省けるほか、読影完了後は診断結果をすぐに確認できる仕組みが整っています。現在利用している遠隔画像診断サービスの依頼が手間だと感じている方、読影結果を当日中に確認できる体制を整えたい医療機関におすすめです。ゼロパッケージコースを希望する方は無料お試し読影を体験できるので、気になる方は利用してみると良いでしょう。
SEM medical solutionの他にも、当メディアでは迅速かつ柔軟に依頼できる遠隔画像診断サービスを厳選して紹介しています。「常勤の放射線診断専門医が辞めてしまった」「画像診断報告書の作成が間に合っていない」「専門外なので放射線診断専門医の所見がほしい」等の悩みを解決したいドクターは是非参考にしてみてください。
遠隔画像診断サービスを導入した医療機関の声は見つかりませんでした。
重要所見を見落とす主な原因と防ぐ方法を解説しているほか、遠隔画像診断サービスにより重要所見を拾い上げられた事例を掲載しています。
一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会に所属する企業委託型の遠隔画像診断サービスを対象として調査を実施(※1)。遠隔画像診断サービス選びにおいて欠かせない「品質・信頼性」「セキュリティ」「対応時間」という3つのポイント別に、おすすめの遠隔画像診断サービス提供企業を紹介しています。
自社開発クラウドシステムによる医師不足による医療の現場をサポート。
急なご依頼にもカスタマーチームによる
安心のサポート体制
調査時期:2022年11月~12月時点/下記条件に沿って調査・選定
調査対象:一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)に所属する正会員55社のうち、公式HPにて遠隔画像診断サービスの詳細を確認できた27社(病院連携型を除く)
【選定条件】
(1)品質・信頼性:調査対象の中で、二次読影とレポートチェックを実施しており、登録読影医の個別情報(経験年数・資格・領域等)を唯一公開していたワイズ・リーディング
(2)セキュリティ:調査対象の中で、保健医療分野のプライバシーマーク(MEDIS)取得情報と、データセンターの多重拠点化情報(災害対策)を唯一確認できたセコム医療システム
(3)対応時間:調査対象の中で唯一、遠隔画像診断の依頼受付・当日返却を24時間・365日体制で実施している情報を確認できたドクターネット