遠隔画像診断サービス選びで
重視すべきポイントは
医療機関によって異なる
院内の設備や医師数、依頼する件数や頻度、依頼領域や時間帯等、複数の条件により重点を置くべきポイントは変わります。ポイントを明確にしたうえで自院に合ったサービスを選びましょう。
本サイトでは、遠隔画像診断サービス選びにおいて欠かせない「品質・信頼性」「セキュリティ」「対応時間」という3つのポイント別におすすめのサービス提供企業を紹介しています。
院内の設備や医師数、依頼する件数や頻度、依頼領域や時間帯等、複数の条件により重点を置くべきポイントは変わります。ポイントを明確にしたうえで自院に合ったサービスを選びましょう。
本サイトでは、遠隔画像診断サービス選びにおいて欠かせない「品質・信頼性」「セキュリティ」「対応時間」という3つのポイント別におすすめのサービス提供企業を紹介しています。
遠隔画像診断とは、撮影実施機関以外の場所で画像診断を依頼することを指します。
病院で撮影されたCTやMR画像を外部企業に委託し、診断を依頼することや、撮影設備を持たない医療機関が近隣の中核病院へ依頼し、撮影のみ依頼することなども遠隔画像診断と呼びます。
しばしば、「読影」「遠隔読影」や「読影会社」という呼称が使用されますが、読影という言葉自体が、放射線診断専門医が画像診断をすることを指すため、名称として正しいのは、「画像診断」「遠隔画像診断」です。
遠隔画像診断サービスという言葉は、検査機関にて撮影をした画像を遠隔画像診断会社へ依頼し、診断結果を返してもらうサービスを指します。
また、遠隔画像診断は小規模病院、クリニックなど、撮影設備を持たない病院が地域連携によって近隣の中核病院へ撮影を依頼することを指します。
この場合、依頼を受ける中核病院側のメリットとして、撮影を実施することで依頼側の施設は撮影に関する管理加算を受けることができませんが、依頼先の中核病院はそのような加算を受けることができます。
これは、依頼先の病院にとっては追加的な収益源となり、依頼側は質の高い診断サービスを受けることができるというメリットがあります。
放射線診断専門の先生がいるかいないかで代わり、放射線診断専門の先生を2名以上抱えたいが、難しい病院が遠隔画像診断を利用します。
病院間で連携して行われる保険診療。画像を撮影する病院と画像診断を行う病院は、遠隔画像診断の施設基準をそれぞれ満たし、厚生局へ申請する必要があります。
画像を撮影する病院側で撮影料や診断料、画像診断管理加算の算定を取得できます。
施設基準により、別の医療機関・施設への読影委託はできないため、依頼できるタイミングや量が限られます。
読影医不足の医療機関をサポートする目的で生まれたサービス。運営企業と契約している全国各地の読影医に読影を依頼できるため、携わる医師の数が多いのが特徴です。
専門外の分野についてアドバイスをもらいやすいほか、依頼できる時間やレポート返却の柔軟性が高い傾向にあります。
あくまでも遠隔画像診断を支援する商用サービスの扱いであり、画像診断管理加算の算定はできません。
遠隔画像診断の一番の目的は、正確な診断結果を患者に提供し、地域の医療サービス全体の質を高めること。そのため、遠隔画像診断サービスを選ぶ際は、単に加算が算定できるかどうかだけでなく、いかにして提供する医療の質を高められるかを重視することが大切です。
「企業委託型」の遠隔画像診断サービスを利用することにより、経験豊富な画像診断医へ読影依頼が可能となり、場所や時間に束縛されずに高品質な読影を受けることが可能です。特に、人員不足や繁忙期における対応能力の向上、新人医師の育成に際するサポート体制の不足など、内部資源だけでは対応が難しい医療機関にとって、柔軟な運用が可能な「企業委託型」サービスは医療の質を上げる観点で重要と言えます。
部位加算とは、画像診断において特定の部位を撮影する際に追加される費用のことです。例えば、CTスキャンで複数の部位を撮影する場合、それぞれの部位に対して加算が発生する可能性があります。この部位加算は、画像の質を保ちつつ、必要な部位のみを効率的に撮影することの重要性を示しています。また、診断の精度を高めるためには、適切な部位の撮影が不可欠であり、そのための追加コストが部位加算です。
スライス加算は、画像診断で一定枚数を超えると適用される追加費用です。通常、ある枚数以上の読影ではスライス加算が発生する仕組みになっています。しかし、十分な枚数の画像がなければ、診断の精度に影響が生じる可能性があります。そのため、医療機関には、診断の質を維持しながらコストのバランスを適切に管理することが求められます。このバランスを取ることは、質の高い診断を行う上で重要な要素です。
加算費用の有無は、遠隔画像診断サービスを選ぶ際の重要な要素です。質の高い読影を得るためには、適切な画像データが必要不可欠ですが、これには加算費用が伴うことが多いです。逆に費用を節約しすぎた余りに、遠隔画像診断に送る枚数を減らしてしまい、診断の質を落としては本末転倒。初期費用や月額費用といった通常かかる費用だけでなく、加算費用にも着目して遠隔画像診断サービスを選ぶことが、診断の質を担保することに繋がります。
一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)に所属する企業委託型の遠隔画像診断サービスを対象として調査を実施(※1)。遠隔画像診断サービス選びにおいて欠かせない「品質・信頼性」「セキュリティ」「対応時間」という3つのポイント別に、おすすめの遠隔画像診断サービス提供企業を紹介しています。
調査時期:2022年11月~12月時点/下記条件に沿って調査・選定
調査対象:一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)に所属する正会員55社のうち、公式HPにて遠隔画像診断サービスの詳細を確認できた27社(病院連携型を除く)
【選定条件】
(1)品質・信頼性:調査対象の中で、二次読影とレポートチェックを実施しており、登録読影医の個別情報(経験年数・資格・領域等)を唯一公開していたワイズ・リーディング
(2)セキュリティ:調査対象の中で、保健医療分野のプライバシーマーク(MEDIS)取得情報と、データセンターの多重拠点化情報(災害対策)を唯一確認できたセコム医療システム
(3)対応時間:調査対象の中で唯一、遠隔画像診断の依頼受付・当日返却を24時間・365日体制で実施している情報を確認できたドクターネット
自社開発クラウドシステムによる医師不足による医療の現場をサポート。急なご依頼にもカスタマーチームによる安心のサポート体制が特徴。
専門スタッフは依頼内容を確認したうえで、その分野を得意とする専門医に読影依頼を振り分けしています。二次読影を行う際は、25年以上の経験を持つ熟練の医師が担当(※3)。
また、専門スタッフによるレポートチェックでは、誤字脱字の確認、検査目的と診断の相違、所見の見落とし等がないか丁寧に確認しています。
スライス枚数加算や部位加算を一切行わないため、医療施設やクリニックは予算の心配をせずに画像診断を依頼できます。スライス枚数に関係なく、1件ずつ読影費用が算定される仕組みであるため、予算に合わせた読影が可能です。
また、初期導入費用や月額基本料金が不要であり、お申し込み後すぐに画像診断の依頼が可能です。
二次読影・レポートチェックを行いつつ、スピード感のある対応を実施。平日0時から18時までの依頼については、翌営業日の18時までにレポートを返却しています。
また、緊急を要する事態に対応できるよう、受付から3時間以内にレポートを返却する「緊急読影」メニューも用意。
通常読影と同様に、二次読影・レポートチェックを行うため、読影の精度・レポートの品質が低下することはないでしょう。
ワイズ・リーディングの遠隔画像診断サービスは、読影を依頼できる医師の情報を見える化。専門スタッフが臨床情報・画像を確認し、専門領域や保有資格等を踏まえて割り振りするため、画像診断の精度向上・信頼性の獲得につながるでしょう。
また、放射線科専門医による二次読影と第三者視点のチェックを経て返却される読影レポートは、主治医の診断精度や患者へのフィードバックの質に影響するため、結果的に病院の評判にも寄与します。
TEL:096-342-7878
(平日/10:00~17:00)
ワイズ・リーディングは、依頼内容によって得意分野の先生が読影してくれるので安心できます。
主治医にとって、専門外の領域は診断しづらいため、全科横断的な画像のプロから意見を挙げてもらえるのは心強いです。
2名の先生に読影してもらえる二次読影は、専門性も高まりますし、細かなメインの病変以外も拾い上げてくれます。手厚さ、安心感を非常に高く評価しているサービスです。
循環器領域(血管等)は院内でも読影しており、ワイズ・リーディングには専門外の病変に対する読影を依頼しています。
遠隔読影は意見を多く聞ける事が利点だと思うので、所見に関し、疑問や思った事はコメント機能を使って尋ねるようにしています。
また、ワイズ・リーディングは枚数制限や部位加算がありません。心臓の画像を送ると画像の枚数が1,000枚近くになってしまうため、加算が無いのは非常に助かります。
医師二名体制の二次読影により、見落としや誤診が少ない点が信頼できます。
緊急性の高い症例に対しては、早急な対応やリアルタイムのコンサル対応を実施してくれるため、患者さんの負担軽減につながっています。セキュリティ面も、富士フイルムと提携して、高速ネットワークによる安全・迅速なシステム運用をされているので安心しています。
サービス名 | Y's Report |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/CR/RF/心臓MRI/冠動脈CT/マンモグラフィ/CTコロノグラフィ/乳腺MRI/MRエラストグラフィ/Ai/産婦人科/骨関節/骨軟部/小児頭部/小児胸腹部/新生児/骨シンチグラフィ/心筋シンチグラフィ/脳血流シンチグラフィ/SPECT/PET |
通常読影の返却 | 翌営業日の18時(依頼は24時間可能) |
緊急読影の返却 | 受付から3時間以内(営業時間内) |
導入期間 | 要相談(約2か月~3か月) |
TEL:096-342-7878
(平日/10:00~17:00)
日本最大級のデータセンターをもつセコムグループ(※5)の一員で、高度な情報セキュリティ技術を保有しているのが強み。2022年1月には、医療情報システムのガイドラインに基づいた厳しい審査をクリアして、保健医療分野のプライバシーマーク(MEDIS)を取得しています(※4)。
遠隔画像診断サービスを利用するにあたり、送受信する患者の個人情報や撮影画像を自社運営のデータセンターにて保管。落雷や火災、地震などの災害により、データが消失する危険性については、多重拠点化することでリスクを防いでいます。
通常読影は営業時間内(9時から18時/日曜定休)に依頼を受付しており、基本的には翌営業日の営業時間内に読影レポートを返却しています(※一部例外の読影メニュー有)。
また、緊急読影にも対応しており、平日は9時から20時、土日は9時から18時まで依頼を受付しています。依頼から最短1時間でレポートを返却してくれるため、検査後に日を改めることなく、画像診断結果を患者へ伝えることも可能です。
セコム医療システムでは、検査部位や検査内容に合わせ、その領域を得意とする放射線科専門医に読影を依頼。検査の撮影技法に関する質問から症例に関する相談まで幅広く受け付けているので頼りになるでしょう。
また、読影レポートは診療放射線技師を中心としてダブルチェックを実施。所見の記載漏れや誤字脱字が無いか確認し、高品質な読影レポートの提供を目指しています。
セキュリティ対策はどの医療機関においても重要ですが、大規模な医療機関は多種多様な業務・システムが混在する分、セキュリティインシデントのリスクが高まるため、とくに高水準なセキュリティが求められます。
セコム医療システムは、保健医療分野のプライバシーマーク(MEDIS)を取得しており、自社運営のデータセンターを多重拠点化しているため、大規模な医療機関においても情報漏洩やデータ消失のリスクに備えられるでしょう。
TEL:0120-464-756
(月~土/9:00~18:00)
ホスピネットには診療放射線技師が所属しており、撮影サポートを受けることができます。そのほかにも、診療放射線技師の方に電話で相談することもできますし、『撮影プロトコール』や読影医の声を掲載した情報誌『ホスピネットインフォメーション』といった資料がいただけるので、いろいろと参考にさせてもらっています。おかげさまで、今では撮影への不安も払拭され、患者様への対応にも余裕ができました。
ホスピネットでは電話をかければすぐに対応してもらえますし、読影の先生に直接伝えづらい内容の時もホスピネットのオペレーターが間を取り持ってくれるため、とても助かっています。万が一読影を担当した先生が不在の場合でも、ホスピネットには常勤の先生をはじめとする多くの先生が待機しているのですぐに別の先生からコメントをいただけて、とても安心感があります。
担当医が気になった症例はテレカンファレンスサービス(無償)を利用してホスピネットの放射線診断専門医と同じ画像を診ながら、電話で即時に疑問、質問することができ、院内に常勤医が在籍しているかのように利用できて大変助かっています。
病院勤務から独立し開業しましたが、苦手分野の画像診断に不安を感じていました。ホスピネットを利用し始めてからは、苦手分野や判断に迷ったときに読影をお願いしています。
読影を依頼すると、放射線診断専門医による読影レポートがすぐに返ってくるので、とても助かっています。おかげで今まで不安だった分野や判断に迷ったときにも自信をもって診断できるようになり今まで診察できなかった患者様の診察が可能になり、来院数も増えてきました。
サービス名 | ホスピネット |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/核医学/CR/DR/マンモグラフィ/眼底/大腸CT/PET-CT/トモシンセシス |
通常読影の返却 | 翌営日の18時まで(平日9:00~18:00/土曜9:00~18:00の依頼) |
緊急読影の返却 | 受付から1時間以内(月~金9:00~20:00/土・日9:00~18:00の依頼) |
導入期間 | 2週間程度 |
TEL:0120-464-756
(月~土/9:00~18:00)
ドクターネットの遠隔画像診断サービス「Tele-RAD」は、平日9時から18時まで依頼できる「通常読影」のほか、オプションとして「24/365サービス」を用意。平日の夜間(18時から翌朝9時)も依頼できるほか、土曜・日曜・祝日も終日依頼可能。曜日や時間を問わず、画像診断の対応範囲を広げられます。
また、通常読影は翌営業日の12時までに読影レポートを返却、「24/365サービス」は受付完了から1時間以内に読影レポートを返却する流れ。スピーディーな対応で緊急を要する読影依頼にも応えています。
プライバシーマークの認定を取得(※6)している企業で、個人情報の取り扱いに細心の注意を払いながら遠隔画像診断支援サービスを提供しています。
遠隔画像診断サービスのデータをサイバー攻撃や不正アクセス等から守るべく、24時間365日体制の有人ネットワーク監視を実施。自社開発のシステムを使用し、全国に保守拠点を設けることで、トラブルが起きた際にスピーディーにサポート対応できる体制を整えています。
ドクターネットの遠隔画像診断サービス「Tele-RAD」に登録している放射線診断専門医は2022年2月時点で約820名(※7)。読影を依頼できる放射線診断医が多いぶん、読影レポートから多角的な視点を取り入れられるでしょう。
読影は、一人の医師が読影を実施するシングル読影、放射線診断医が2段階で読影を実施するダブル読影、3段階で読影を実施するトリプル読影、二人の医師による同時読影(ブラインド)を用意。依頼内容によって好きな読影方法を選択できます。
遠隔画像診断サービスの中で、夜間・週末に対応しているサービスは限られます。ドクターネットは820名の放射線診断専門医が登録(※8)するプラットフォームを構築して、曜日や時間を問わず読影依頼できる体制を実現。最短1時間以内に読影レポートを返却しているため、サービスを利用することで診療時間内の画像診断の対応範囲を広げられます。
診断結果の報告・説明を当日中・診療時間内にできるようになるため、救急病院や休日診療所のニーズに応えられるサービスだと言えるでしょう。
緊急検査時の所見にかなりの頻度で利用させてもらっています。品質も安定している印象。
サービス名 | Tele-RAD |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/CR/DR/MMG/PET/RI/胸部・胃部検診/マンモグラフィ/肺がんCT/大腸CT/脳ドッグ/乳腺トモシンセシス |
通常読影の返却 | 翌営業日の12時まで(平日9:00~18:00の依頼) |
緊急読影の返却 | 受付から2時間以内(平日9:00~18:00の依頼) |
その他読影の返却 | 24/365サービス:受付から1時間以内(平日9:00~18:00/土日祝終日の依頼) 朝一サービス:翌朝9時まで(平日18:00~20:00の依頼) |
導入期間 | 3週間程度 |
ネットワーク環境 | 記載なし |
公益社団法人日本医学放射線学会が2015年度に発表した論文によると、日本の放射線科医1人あたりのCT/MRI検査数は8,137件(※9)。2番目に多いアメリカでも2,975件(※9)となっており、世界的にみても放射線科医の負担は大きいことが分かります。医師個人の能力で解決するには限界があるのです。
見落とし・見逃しを防ぐには、主な原因を把握し、具体的な解決方法を見つけることが大切です。重要所見を拾い上げる体制を構築して、重要所見の早期発見・治療・信頼獲得につなげましょう。
遠隔画像診断の読影における品質担保・課題解決を目指す「一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)」に所属する正会員55社(※10)の中から、公式HPにて遠隔画像診断サービスの詳細を確認できた27社(病院連携型を除く)を取り上げて紹介しています。
健診向けに特化した遠隔画像読影サービスを提供している会社です。AIを活用し、病変検出の精度を高めています。
サービス名 | AIメディカル |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/マンモグラフィ/胸部単純写真 /透視検査 |
通常読影の返却 | 3営業日以内 |
緊急読影の返却 | 翌営業日昼12時まで |
導入期間 | 記載なし |
DICでは放射線科専門医と細やかなコミュニケーションができる遠隔画像診断サービス運営会社。再読影や比較読影等にも対応します。
サービス名 | DIC |
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検査・読影メニュー | CT/MRI |
通常読影の返却 | 平日18時までのご依頼分を翌日中に返却 |
緊急読影の返却 | 依頼後2時間以内をめどにレポート返却 |
導入期間 | 記載なし |
質の高いレポートを作成する遠隔画像診断サービスの運営会社。至急読影・再読影・比較読影・ブラインド読影等にも対応できます。
サービス名 | RaPID |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/CR/DR/MMG |
通常読影の返却 | 診療(外来)翌営業日内・検診3営業日内 |
緊急読影の返却 | 受付完了時より2時間を目途に返却 |
導入期間 | 1~2ヶ月 |
放射線科専門医2名のダブルチェック体制で読影する遠隔画像診断サービス運営会社。読影結果のレポートは電子カルテ・PACS等と速やかに連携できます。
サービス名 | SEM medical solution |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/CR・RF/US |
通常読影の返却 | 翌営業日まで |
緊急読影の返却 | 2時間以内 |
導入期間 | 約2週間 |
時差を利用して、夜間救急病院のリアルタイム画像読影を、海外在住の読影医に委託する「遠隔画像診断システム」整備に取り組む会社です。
サービス名 | STERS |
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検査・読影メニュー | CT/MRI |
通常読影の返却 | 記載なし |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
ICTを有効活用し、国立がんセンターやリコー等と連携して、遠隔医療支援システムを開発している会社です。
サービス名 | ViewSend ICT |
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検査・読影メニュー | CT/MRI |
通常読影の返却 | 翌診療日 |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
セカンドオピニオンとして活用しやすい遠隔画像診断サービス運営会社。画像データは、クラウドデータセンターを経由して、さまざまな科の契約専門医が多角的に読影します。
サービス名 | YKR medical labo |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/胸部検診/胃部検診/マンモグラフィー/心臓CT/DWIBS/PET/内視鏡/MMG/心電図/眼底/腹部エコー/心臓エコー/乳腺エコー/甲状腺エコー/頸動脈エコー |
通常読影の返却 | 翌3営業日以内 |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
医療機関・健診施設の業務サポートから、遠隔読影サービス事業に集約されるシステム・ソフトウェア開発まで総合的に手掛けている会社です。クラウドサービス「infomity連携BOX」を利用して読影依頼を受付しています。
サービス名 | イー・メディカルソリューションズ |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/PET |
通常読影の返却 | 記載なし |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
イーメディカル東京の遠隔画像診断センターから独立・開院した「あかつきクリニック」と連携。遠隔画像診断の読影は、あかつきクリニックに所属している医師が対応しています。
サービス名 | イーメディカル東京 |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/胸部単純/胃透視/注腸/RI/Ai/大腸CT /冠動脈CT/心臓MRI/マンモグラフィ/眼底/腹部エコー/乳腺エコー/肺がんCT/脳MRI |
通常読影の返却 | 受付の翌々営業日まで |
緊急読影の返却 | 3時間または2時間以内 |
導入期間 | 記載なし |
遠隔画像診断のコンサルタント及びネットワーク管理を手掛ける会社です。専属の放射線科専門医が常勤体制で読影しており、精度の高い読影レポートが得られます。
サービス名 | イメージ・コミュニケーション |
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検査・読影メニュー | MRI/CT/XP/RF/PET-CT |
通常読影の返却 | 受付時間内にお受けした翌営業日まで |
緊急読影の返却 | 1時間以内 |
導入期間 | 記載なし |
健診画像の画像診断支援をメインとしている会社です。画像読影センターに在籍する放射線科専門医が、健診センター向けにオーダーメイドの読影サービスを提供しています。
サービス名 | イリモトメディカル |
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検査・読影メニュー | 胸部/胃部/マンモグラフィ/肺がん検診CT/脳ドックMRI |
通常読影の返却 | 記載なし |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
正式名称はエキスパートイメージングアンドインターベンショナルサポート。医療系のNPO法人です。ダブル読影・ブラインド読影・リアルタイム読影・緊急読影等、さまざまな読影ニーズに応えます。
サービス名 | EIIS |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/マンモグラフィ/PET/造影検査/健診 |
通常読影の返却 | 検査データ受信日当日中 |
緊急読影の返却 | 数時間以内 |
導入期間 | 記載なし |
放射線科専門医が代表を務める会社。本契約前にサービスを料で利用できる「お試し遠隔画像診断サービス」を用意しています。
サービス名 | ESFILL遠隔画像診断サービス |
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検査・読影メニュー | 記載なし |
通常読影の返却 | 記載なし |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
Googleデータセンターを活用した、医療支援クラウドサービス「LOOKREC」を提供している会社。ネット環境さえ用意すれば簡単にサービスを導入できます。
サービス名 | MNES |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/RI/CR |
通常読影の返却 | 記載なし |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 最短3日程度 |
1994年から遠隔画像診断サービス「ホスピネット」を提供している会社。堅牢なセキュリティと手厚いサポート体制で医療現場の業務効率化に貢献しています。
サービス名 | ホスピネット |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/核医学/CR/DR/マンモグラフィ/眼底/大腸CT/PET-CT/トモシンセシス |
通常読影の返却 | 翌営業時間中 |
緊急読影の返却 | 1時間以内 |
導入期間 | 2週間程度 |
遠隔画像診断のためのITインフラ「医知悟」を活用して、個人情報を守りながら、良心的な価格でサービスを提供している会社です。
サービス名 | セントメディカル・アソシエイツ |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/CR/DR/PET/RI/マンモグラフィー/US/RF |
通常読影の返却 | 翌日営業日返却ないしは翌々営業日以内 |
緊急読影の返却 | 受付時刻から2時間以内 |
導入期間 | 約3ヶ月 |
「いつでもどこでも、高品質な画像診断を」をコンセプトに掲げている会社。AIを活用した遠隔画像診断サービスを提供しています。
サービス名 | ドクターネット |
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検査・読影メニュー | CT/MRI |
通常読影の返却 | 18時までの依頼受付で翌12時までに返却 |
緊急読影の返却 | 受付後2時間以内 |
導入期間 | 3週間程度 |
九州大学と九電工が共同開発した遠隔画像診断支援システム「NRS2000」の提供を主体事業としている九電工のグループ企業。九州各地の大学医学部と連携しています。
サービス名 | ネット・メディカルセンター |
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検査・読影メニュー | CT/MRI |
通常読影の返却 | 翌営業日中 |
緊急読影の返却 | 1時間以内 |
導入期間 | 記載なし |
クラウドを活用して、3種類の医療サービス(遠隔画像診断/眼底画像遠隔読影/心電図遠隔読影)を提供している会社です。
サービス名 | ネットホスピタル |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/CR/DR/MMG/RI/PET |
通常読影の返却 | 最短翌営業日 |
緊急読影の返却 | 2時間以内 |
導入期間 | 記載なし |
医療機関向け・健診機関向けの画像診断に注力している企業。ネットワーク構築に必要な機材のレンタルも行っています。
サービス名 | パラドックス |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/乳腺/胸部単純撮影/胃部造影撮影 |
通常読影の返却 | 24時間以内 |
緊急読影の返却 | 状況に合わせて最優先にてレポートを返却 |
導入期間 | 10日程度 |
九州・久留米市を拠点に、放射線技師支援サービスや、放射線科専門医による遠隔画像読影サービスを展開している会社です。
サービス名 | メディカル・サポーティング |
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検査・読影メニュー | 胸部/胃部/マンモグラフィ/CT/MRI/エコー/眼底/心電図 |
通常読影の返却 | 3日以内 |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | TypeA(VPN)は1週間~1ヶ月程、TypeB・TypeCは即日~1週間ほど |
北海道を拠点として、遠隔画像診断支援や遠隔放射線治療支援、システム研究開発等を行っているNPO団体です。クラウド型の画像管理通信システム「Medical Image Place」を利用しています。
サービス名 | メディカルイメージラボ |
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検査・読影メニュー | CT/MRI |
通常読影の返却 | 記載なし |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
放射線診断専門医が代表を務め、遠隔画像診断を主力事業としている会社。放射線科専門医の二次読影と校正スタッフの第三者視点チェックを行っているのが特徴です。
サービス名 | ワイズ・リーディング |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/CR/RF/心臓MRI/冠動脈CT/乳腺MRI/マンモグラフィ/CTコロノグラフィ/MRエラストグラフィ/Ai/産婦人科/骨関節/骨軟部/小児頭部/新生児/骨シンチグラフィ/心筋シンチグラフィ/脳血流シンチグラフィ/SPECT/PET |
通常読影の返却 | 翌営業日の午後6時まで |
緊急読影の返却 | 受付から3時間以内 |
導入期間 | 3週間~4週間 |
常時7~8名の医師が常駐する読影センターを保有している会社。NTT西日本と提携する専用回線IP-VPNを利用しており、画像サーバー本体はNTT京都データセンターに保管しています。
サービス名 | 京都プロメド |
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検査・読影メニュー | 頭部MRI/MRA/胸部CT/腹部CT/RI検査/PET-CT検査 |
通常読影の返却 | 原則として当日中 |
緊急読影の返却 | 原則1時間以内 |
導入期間 | 専用回線の導入に約1〜2ヶ月、システム連携を構築する場合には約2〜3ヶ月 |
医療情報インフラの構築を手掛けるPSPと、データセンターをもつ大手企業DNP(大日本印刷)のグループ企業。セキュリティレベルの高い遠隔読影サービスを提供しています。
サービス名 | CAFI 遠隔読影サービス |
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検査・読影メニュー | 記載なし |
通常読影の返却 | 16時までの受付で翌日返却 |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
遠隔画像診断サービスに加え、医療機器・薬品・画像診断等のコンサルティング業務を手掛けている会社です。原則として依頼日から3日以内に読影レポートを返却しています。
サービス名 | 遠隔画像診断 |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/検診画像 |
通常読影の返却 | 依頼日から3日後 |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
エムスリーヘルスデザイン株式会社では、低コストで導入・利用ができる遠隔画像診断サービスを提供しています。ストレージサービスも提供しているため、データ管理も合わせて任せられます。
サービス名 | 遠隔読影 |
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検査・読影メニュー | CT/MRI |
通常読影の返却 | 翌営業日中 |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
インテリジェントヘルスケア株式会社の遠隔画像診断サービスは、高度な専門知識と技術のある放射線診断専門医がさまざまな検査の画像診断に対応。高クオリティの読影レポートを提供します。
サービス名 | 遠隔画像診断サービス |
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検査・読影メニュー | CT/PET-CT/MRI/胸部レントゲン/胃透視/マンモグラフィ |
通常読影の返却 | 最短翌日17時まで |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 最短6週間程度 |
株式会社MMコーポレーションでは、高機能病院の放射線科専門医が読影を行います。送信された検査レポートに対して、担当医に質問をすることもできるなど、不安なく依頼できる体制を整えている点が特徴です。
サービス名 | 遠隔画像診断支援サービス |
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検査・読影メニュー | CT/MRI |
通常読影の返却 | 翌診療日 |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
株式会社T-winメディカルラボの遠隔画像診断サービスは、すべての領域に対応している上に、日本全国すべてのエリアの医療機関に対応しています。正確な遠隔画像診断で見逃し疾患も多数発見している実績があります。
サービス名 | 遠隔画像診断サービス |
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検査・読影メニュー | CT/MRI/PACS |
通常読影の返却 | 翌診療日まで |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 最短1営業日~2週間程度 |
株式会社MITTでは、北海道を中心とした遠隔画像診断サービスを提供しています。さらに現地作業不要で導入できる「スタートアップゼロ」プランを提供しており、全国へのサービス提供も可能となりました。
サービス名 | 遠隔画像診断 |
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検査・読影メニュー | CT/MRI |
通常読影の返却 | 翌営業日(24時間)程度 |
緊急読影の返却 | 緊急読影には対応なし |
導入期間 | 1か月以内 |
株式会社医療福祉工学研究所は、山口大学医学部放射線科と提携し遠隔画像診断業務を実施しています。山口県内で32の医療機関とネットワークを形成し、患者の診断をサポートするための画像診断レポートを作成しています。
サービス名 | 記載なし |
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検査・読影メニュー | 記載なし |
通常読影の返却 | 記載なし |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
オフィスフューチャーが提供する「MOREsystem」は、医療画像をクラウド上でシンプルかつ安全に管理するシステムです。遠隔診断もサポートし、初期投資や余分な費用は不要で、どこからでもデータアクセスが可能。専門医への依頼や患者への説明も容易にできる仕様で、MicrosoftのWindows Azureを採用し高いセキュリティ性を確保しています。
サービス名 | MOREsystem |
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検査・読影メニュー | 記載なし |
通常読影の返却 | 記載なし |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
NPO法人新潟画像診断センターは、新潟大学放射線科画像診断部門に基づく専門知識を活かした、高品質な遠隔画像診断サービスを提供しています。利益よりも、サービスの品質と医療への貢献に重点を置いています。
サービス名 | 記載なし |
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検査・読影メニュー | 記載なし |
通常読影の返却 | 記載なし |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
株式会社Eight Aidでは、画像を診ることに長けている専門医がスピーディーな読影を行っています。通常読影でも翌営業日の午前中までの返却が可能です。さらにオプションで優先読影や至急読影もあり、すぐに診断してほしい、というときに頼れる存在です。
サービス名 | メディカルイメージリーディング |
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検査・読影メニュー | CT・MRI・CR・DR・MMG・検診・その他 |
通常読影の返却 | 翌営業日午前中まで |
緊急読影の返却 | 2時間以内(至急読影)、受付時間外の依頼を翌営業日の午前9時まで(優先読影) |
導入期間 | 記載なし |
大学の教授や准教授などを含めた専門医が画像を診断、レポートを作成している遠隔画像診断サービスです。高いクオリティを維持できるようにタレントマネジメントシステムで品質管理を行っています。
サービス名 | 記載なし |
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検査・読影メニュー | CT・MR・CR・DR・RI・PET・MG・健診CR・健診DR・Ai(死亡時画像診断) |
通常読影の返却 | 翌営業日 |
緊急読影の返却 | 2時間以内 |
導入期間 | 記載なし |
専門医不足に悩む地方の医療機関を中心に、質の高い医療を提供する目的として立ち上げられた支援センターです。神戸大学放射線科に在籍する専門医が、スピーディーに画像を診断します。
サービス名 | 記載なし |
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検査・読影メニュー | 記載なし |
通常読影の返却 | 記載なし |
緊急読影の返却 | 記載なし |
導入期間 | 記載なし |
「一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)」に所属する正会員55社(※11)のうち、公式サイトが見つからなかった、または公式サイトで遠隔画像診断サービスの詳細を確認できなかった企業・団体は下記にまとめています。
会社名 | 概要 | URL |
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医療福祉 工学研究所 |
山口大学のベンチャー企業。宇部市に山口医療画像研究センターを開設して、遠隔画像診断のコンサルティング事業を行っています。 | http://www.ibmw.co.jp/ |
医療法人 星陵会 |
放射線科医が立ち上げた仙台星稜クリニックでは、画像読影だけでなく、モダリティや端末の環境設定等もサポートしています。 | https://www.seiryo.or.jp/ |
エム・エス・ アイ |
エム・エス・アイ東京事務所は、NPO法人小児遠隔画像支援協議会を通して、小児遠隔画像診断サービスを提供しています。 | http://npo-asptr.com/specialist/ |
オフィス フューチャー |
内科クリニックや健診施設等に、自社開発した遠隔読影システムをはじめとする医療用アプリを販売しています。 | https://www.office-future.com/ |
GRID | 遠隔画像診断サービスを提供する医療事業をはじめ、ペットビジネス事業・クリエイティブ事業等、さまざまな事業を手がけるデザイン会社です。 | https://griddesign.jp/ |
神戸画像診断 支援センター |
神戸大学放射線医学グループが設立したNPO。放射線診断専門医が読影を通して、地域医療に貢献しています。 | http://www.kdic.or.jp/ |
名古屋城北放射線科クリニック | がん治療支援相談外来を併設。イー・メディカルソリューションズの委託を受けた専門医が読影を行っています。 | http://www.a-m-foundation.com/ |
ラドネット東北 | 東北大学医学部放射線科出身者を中核に、豊富な経験を持った読影医が在籍。必要に応じて出張カンファレンスも行います。 | http://www15.plala.or.jp/radnet/ |
CVイメージングサイエンス | 循環器領域の画像読影に力を入れている会社。医師・放射線技師・臨床検査技師向けの画像診断トレーニングも行っています。 | http://www.cviscience.com/ |
MEDICAL GALLERY |
CT・MRI・PET等の一般読影と健診画像の読影を行う会社で、画像診断のコンサルティングを受けることもできます。 | http://www.medicalgallery.co.jp/consulting.html |
GRC | 岐阜大学医学部付属病院放射線科発のベンチャー企業。医療従事者向けに遠隔画像診断支援サービスを提供しています。 | https://grc-co.jp/ |
アイセル ネットワークス |
遠隔画像診断だけではなく、医療機器ソリューションや、電子カルテ導入等、病院に必要なICTをトータルサポートしています。 | https://www.i-cell.co.jp/ |
radioplat | CT・MRI・眼底検査・PET-CT・AI(死亡時画像診断)等、対応できる画像の種類が多く、読影医に電話やメールで問い合わせが可能です。 | https://radioplat.mystrikingly.com/ |
クオリティラド IVR |
2016年まで胃がん検診画像読影の役務を入札で請け負っていた記録がありますが、情報元のリンク先は現在閲覧できなくなっているため、遠隔画像診断サービスを終了している可能性があります。 | https://www.e-radfan.com/ |
徳島画像診断 ネットワーク |
徳島県の地域医療に遠隔画像診断サービスを提供するNPO。徳島大学放射線科や地元の放射線医会等から協力を得ています。 | https://www.tdi-net.org/ |
オフィス・ ラジオロジスト |
オフィス・ラジオロジストはATS正会員ですが、公式サイトを持たないため、代表取締役社長がセンター長を務める「大分先端画像診断センター」のリンクをご紹介します。 | https://www.odic.or.jp/clinic/ |
新潟画像診断 センター |
平成30年~令和2年で109,445件のCT画像読影実績。新潟大学放射線科の有志が作った医療系NPOです。 | http://www.niigata-gazou.com/ |
オフィス矢野 | 遠隔画像診断サービスに関する情報・公式サイトが見つかりませんでした。 | - |
佐賀TM クリニック |
遠隔画像診断サービスに関する情報・公式サイトが見つかりませんでした。 | - |
先端画像宮崎 ネットワーク |
遠隔画像診断サービスに関する情報・公式サイトが見つかりませんでした。 | - |
北陸画像診断 支援センター |
遠隔画像診断サービスに関する情報・公式サイトが見つかりませんでした。 | - |
山本画像診断 クリニック |
遠隔画像診断サービスに関する情報・公式サイトが見つかりませんでした。 | - |
ルナ スプリング |
遠隔画像診断サービスに関する情報・公式サイトが見つかりませんでした。 | - |
ディアメルシー | 遠隔画像診断サービスに関する情報・公式サイトが見つかりませんでした。 | - |
Tochigi Radiology Network |
遠隔画像診断サービスに関する情報・公式サイトが見つかりませんでした。 | - |
アドレスコ ジャパン |
遠隔画像診断サービスに関する情報・公式サイトが見つかりませんでした。 | - |
まなひろ | 遠隔画像診断サービスに関する情報・公式サイトが見つかりませんでした。 | - |
信州画像診断 ネットワーク |
遠隔画像診断サービスに関する情報・公式サイトが見つかりませんでした。 | - |
遠隔画像診断サービスとは、CTやMRIを始めとする撮影画像の読影・診断を、医療機関外の画像診断専門医に依頼するサービスの総称です。
2019年度に東京医療保健大学の教授と奈良県立医科大学講師が発表した分担研究報告書によると、日本の放射線診断専門医のCT・MRI報告書作成数はアメリカの約2.7倍(※12)にも上ります。
また、2015年度のNDBより、各都道府県の年間CT・MRI検査件数を抽出して作成された「日本における放射線科医の業務量の地域差を示す強度図」によると、放射線診断専門医の業務量負担は特定のエリアに集中(※13)。地域によっては放射線診断専門医が足りていないことが分かります。遠隔画像診断サービスを利用することで、放射線科常勤医のいない施設においても医療画像の効率的な活用が可能です。
ここでは、遠隔画像診断サービスを導入する前に知っておきたい知識や、遠隔画像診断サービスに関する時事ネタ・コラム等を掲載しています。
放射線治療専門医、放射線診断専門医、診療放射線技師の違いを踏まえたうえで、日本の放射線科専門医不足における課題を解説。また、遠隔画像診断サービスが放射線診断専門医の読影業務の負担を軽減できる理由についても紹介しています。
病院連携型の遠隔画像診断サービスを利用する場合、施設基準に則り、定められた手順を踏むことで画像診断管理加算の算定が可能になります。画像診断管理加算の種類、画像診断管理加算対象となる施設の基準等を分かりやすく解説しているので参考にしてみてください。
マンモグラフィ検査は乳がん検診の国際基準です。国の指針でも、乳がん検診(一次)は問診とマンモグラフィが基本とされています。判読困難な例があり、経験と技量が求められるマンモグラフィの読影事情、二次読影を遠隔画像診断サービスに委託するメリットを紹介しています。
厚労省は2019年度に「AIは支援ツールであり、最終的な判断は医師」と明言しています(※14)。今後、医療AIは画像診断領域でどのような発展を遂げる可能性があるのでしょうか。「未来の医療の形」として研究が進むAI画像診断技術についてまとめました。
医療AIの進歩により、画像診断の精度は向上しており、2018年には画像認識機能でがん細胞の種類判別に成功した例も発表されています(※15)。がん検査を目的として、医療AIを活用する画像診断の事例、AIを利用して特定の部位を狙う「がん治療」の情報などを紹介しています。
画像をフィルムに現像するのが主流だった時代では考えられないほど、ICT化が進んだ現代。画像をデータ化して遠隔で読影できるようになり、時間や場所に縛られない「アルバイト」という選択肢が生まれました。さらなる広まりが予測される遠隔画像診断サービス市場の働き方について、紹介しています。
画像を撮影したその場で読影するのではなく、遠隔地で読影して提供する、遠隔画像診断サービス。画像のやり取りをする際、気を付けなくてはいけないのが、セキュリティ問題です。ここではセキュリティ対策の重要性やポイントを詳しく紹介します。
遠隔画像診断サービスは、医療の質向上や医療の地域格差解消のために注目されているサービスです。メリットのみならず、デメリットも踏まえた上で利用を検討しましょう。ここでは遠隔画像診断サービスのメリット・デメリットを詳しく紹介しています。
画像診断サービスは、診断確定や治療方針の決定に大きな影響を及ぼすことから、主治医・画像診断医ともに法的責任があります。これからますます必要になっていく画像診断サービスを正しく利用するために、法的責任やサービスを利用する際の注意点などを抑えておきましょう。
遠隔画像診断サービスを利用する前に、整えなくてはいけないのが「診療情報管理体制」です。データの改ざんや情報漏洩のリスクを抑えるための管理体制を整えることで、医師も患者も不安なく遠隔画像診断サービスを利用できます。遠隔画像診断サービスの診療情報管理の問題点、その問題点に関する解決策を知っておきましょう。
診断装置の高度化に伴い、撮影枚数が増加し、放射線科医の負担が増しています。誤診リスクを減らすために、専門医によるダブルチェックやAI技術の活用、適切な部位・枚数の撮影を保証する部位加算やスライス加算が推奨されています。
AiCT(オートプシー・イメージング)とは、死因究明のためにMRIやCTを使用する死亡時画像診断で、侵襲性が低く遺体を傷つけずに死因を調査できます。平成27年度の調査では、60%以上の施設がAiCTを利用しており、専門医の診断能力が求められ、社会的課題解決にも寄与しています。
遠隔画像診断サービスの導入には、初期費用や月額費用、そして依頼する際の読影費用やスライス加算などの料金がかかります。ここでは遠隔画像診断サービスを導入する際の費用相場や内訳、導入の流れなどをみていきましょう。
遠隔画像診断サービスの導入が向いている医療機関は、地方や過疎化の地域にある、急性期医療や高度医療を提供している、開院したばかりなど、さまざまです。導入時は、サービス内容をチェックして自院に利用しやすい内容を提供してくれるサービスを選びましょう。
遠隔画像診断サービスを利用する前に、サービス受診の流れが分かると、スムーズに導入できるでしょう。サービス受診の流れは簡単で、撮影した画像を送信して結果を待つだけなので、手間はかかりません。ここでは遠隔画像診断サービス受診の流れや読影事例を紹介します。
二重読影は、1人の医師による診断後、もう一度、同じ画像を別の医師が読影することです。二重読影で見落としや誤診などを防ぎ、より精度の高い診断を提供することが期待されます。遠隔画像診断サービスで二重読影をするメリットやサービスを提供している事例を紹介しています。
遠隔画像診断で使用される画像は、部位ごとに検査方法が異なります。遠隔画像診断を利用すると、部位ごとの画像診断に長けた読影医による診断が受けられるため、診断の精度が向上すると考えられます。ここでは、部位別の画像診断の特徴や遠隔画像診断のメリットを紹介します。
肺CTは、肺を1~5mm幅で撮影した断面図を使用して肺の状態を確認する検査方法です。肺がんや肺結核、肺気腫、気胸などの肺の病気を早期発見する際に有用でしょう。肺CTは、遠隔画像診断サービスの利用が可能です。
脳MRIは、脳梗塞の原因となる血管の狭窄やクモ膜下出血の原因になる動脈瘤の確認ができる検査方法です。脳の病気は突然発症し、命に関わる場合が少なくありません。遠隔画像診断でチェックすることで、画像の確認精度が向上すると考えられます。
胸部X線では、肺の病変や心臓の状態がチェックできます。特に肺がんの診断に役立つ検査として知られています。遠隔画像診断を利用することで、初期の病変も見逃さず、詳細な確認が可能です。
マンモグラフィにより、乳房の腫瘍の有無や腫瘍の大きさ・形、石灰化の発生などを調べられます。遠隔画像診断を利用することで、マンモグラフィ読影医に画像読影を依頼でき、診断の精度向上が期待されます。
胸部レントゲンは、胸膜の変化や肺の異変を確認するための検査です。遠隔画像診断システムを利用すると、放射線診断専門医による診断が受けられ、診断精度の向上が期待されます。