本記事では、遠隔画像診断支援とコンサルティングを行っている、株式会社医療福祉工学研究所の遠隔画像診断サービスについて解説します。
初期費用 | 公式ホームページに記載なし |
---|---|
月額費用 | 公式ホームページに記載なし |
読影費用 | 公式ホームページに記載なし |
株式会社医療福祉工学研究所は山口大学から生まれたベンチャー企業です。2006年に宇部市にあるメディカルクリエイティブセンターから、山口医療画像研究センターを設立。山口大学医学部の放射線科と協力し、遠隔画像診断サービスを提供しています。現在は山口県内の32の医療施設と連携し、画像診断報告を作成して患者の診断をサポートしています。
株式会社医療福祉工学研究所は「地域医療への貢献」「高品質な診断」「顔の見える医療」を理念とし、遠隔画像診断のコンサルタント業務を展開しています。遠隔診断システムやネットワークに何らかの障害が発生しても、迅速に対処し復旧することができる運営体制を整えています。
新型コロナウィルスの拡大を受けて、株式会社医療福祉工学研究所は在宅画像診断システムを改良し、これまで育児休暇中の医師に限定していた利用を、より多くの医師が使えるようにしています。新たな医療技術が速やかに提供されるよう、環境整備に努めています。
画像読影レポートは、山口大学医学部付属病院の専門家が作成しています。そのため、医師が不足している地域でも専門的な診断が可能となり、過疎地においても都市部と同様の高品質な医療を迅速に提供できます。
ネットワークについては専用のIP-VPN網を使用しています。これにより、センターと各医療施設との間で高度なセキュリティと高速通信を可能にしています。さらに宇部市メディカルクリエイティブセンター内の山口医療画像研究センターは、電子錠や人感センサーを用いて厳格に管理されているため、データは安全に保管されます。
株式会社医療福祉工学研究所が提供する遠隔画像診断サービスは、山口大学医学部付属病院の専門家がレポートを作成しています。そのため、地域に限らず高度な医療を受けたい医療機関に適したサービスといえます。
口コミはみつけられませんでした。
重要所見を見落とす主な原因と防ぐ方法を解説しているほか、遠隔画像診断サービスにより重要所見を拾い上げられた事例を掲載しています。
一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会に所属する企業委託型の遠隔画像診断サービスを対象として調査を実施(※1)。遠隔画像診断サービス選びにおいて欠かせない「品質・信頼性」「セキュリティ」「対応時間」という3つのポイント別に、おすすめの遠隔画像診断サービス提供企業を紹介しています。
自社開発クラウドシステムによる医師不足による医療の現場をサポート。
急なご依頼にもカスタマーチームによる
安心のサポート体制
調査時期:2022年11月~12月時点/下記条件に沿って調査・選定
調査対象:一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)に所属する正会員55社のうち、公式HPにて遠隔画像診断サービスの詳細を確認できた27社(病院連携型を除く)
【選定条件】
(1)品質・信頼性:調査対象の中で、二次読影とレポートチェックを実施しており、登録読影医の個別情報(経験年数・資格・領域等)を唯一公開していたワイズ・リーディング
(2)セキュリティ:調査対象の中で、保健医療分野のプライバシーマーク(MEDIS)取得情報と、データセンターの多重拠点化情報(災害対策)を唯一確認できたセコム医療システム
(3)対応時間:調査対象の中で唯一、遠隔画像診断の依頼受付・当日返却を24時間・365日体制で実施している情報を確認できたドクターネット