パラドックスの遠隔画像診断サービスの料金や特徴、導入に向いている医療機関、導入した医療機関の声などをまとめました。
初期費用 | DICOM接続・連携無:165,000円 DICOM接続・連携有:220,000円 |
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月額費用 | DICOM接続・連携無:38,500円 DICOM接続・連携有:49,500円 |
読影費用 | CT/MRI通常読影:3,080円/件 |
上記はすべて税込です(読影料金は一般診療向けの金額を掲載)。あくまでも参考価格であり、プランや依頼内容によって料金が変動する可能性があります。
検診向けの依頼(胸部単純撮影や胃部造影撮影など)に関しては、依頼件数や定期依頼等の条件により特別料金になるケースがあるため、気になる方は直接お問い合わせください。
読影医が隣室に居るように感じられる遠隔画像診断サービスの提供を目指しているパラドックス。健診向けの読影サービスにも力を入れているのが特徴です。
読影レポートを作成する際は、必ずダブルチェックを実施。読影医によって所見のバラつきや内容の不足が起こらないよう、レポートの書き方を管理しています。
また、診断について不明な点は、電話やメールにて気軽に質問・相談できる体制を整えています。
サービスを利用する際は、必要な機器(画像データ送受信用PC・スキャナプリンタ・VPNルーター)をパラドックスからレンタルし、医療機関の院内ネットワークとは別途システムを構築します。万が一、機器の不具合や故障が起きた場合は、パラドックスが迅速に対応してくれるので安心です。
画像データや読影レポートは、暗号化通信を行うVPNを利用して送受信されるため、個人情報漏洩のリスクを低減できるでしょう。
パラドックスの営業時間は平日9時から18時。一般診療検査の読影を依頼する場合、受付完了から24時間以内に読影レポートを返却しています。検診目的の読影依頼は、受付完了から4日目の午前中までにレポートを返却する流れです。
また、緊急読影を依頼する場合は、読影を依頼するデータを送信後、電話にて緊急読影を希望する旨を連絡すると、優先的にレポートを作成・返却してくれます(※基本的に営業時間内の対応)。
パラドックスは、遠隔画像診断サービスを利用するのに必要な機器をすべて貸し出しているのが特徴です。撮影技法や機器の設置についても電話で気軽に相談できるため、導入サポートが手厚いサービスを探している医療機関におすすめです。
パラドックスの他にも、当メディアでは迅速かつ柔軟に依頼できる遠隔画像診断サービスを厳選して紹介しています。「常勤の放射線診断専門医が辞めてしまった」「画像診断報告書の作成が間に合っていない」「専門外なので放射線診断専門医の所見がほしい」等の悩みを解決したいドクターは是非参考にしてみてください。
パラドックス社の遠隔画像診断は他社と比較しても引けを取らない内容となっているため、放射線科専門医がいない当院では非常に重要な役割を果たしています。
検査手技や機器的な条件などに不安を感じた場合においても、読影医が常駐しているため、相談がしやすく常に付加価値の高い適切な画像を模索出来るようになりました。更には緊急読影や読影結果に対する質問も臨機応変に対応して頂けるため、とても満足しています。
重要所見を見落とす主な原因と防ぐ方法を解説しているほか、遠隔画像診断サービスにより重要所見を拾い上げられた事例を掲載しています。
一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会に所属する企業委託型の遠隔画像診断サービスを対象として調査を実施(※1)。遠隔画像診断サービス選びにおいて欠かせない「品質・信頼性」「セキュリティ」「対応時間」という3つのポイント別に、おすすめの遠隔画像診断サービス提供企業を紹介しています。
自社開発クラウドシステムによる医師不足による医療の現場をサポート。
急なご依頼にもカスタマーチームによる
安心のサポート体制
調査時期:2022年11月~12月時点/下記条件に沿って調査・選定
調査対象:一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)に所属する正会員55社のうち、公式HPにて遠隔画像診断サービスの詳細を確認できた27社(病院連携型を除く)
【選定条件】
(1)品質・信頼性:調査対象の中で、二次読影とレポートチェックを実施しており、登録読影医の個別情報(経験年数・資格・領域等)を唯一公開していたワイズ・リーディング
(2)セキュリティ:調査対象の中で、保健医療分野のプライバシーマーク(MEDIS)取得情報と、データセンターの多重拠点化情報(災害対策)を唯一確認できたセコム医療システム
(3)対応時間:調査対象の中で唯一、遠隔画像診断の依頼受付・当日返却を24時間・365日体制で実施している情報を確認できたドクターネット