グループ企業の技術力を活かして遠隔画像診断サービスを提供している先端機能画像医療研究センターを調査。遠隔画像診断サービスの料金情報、品質やセキュリティ、対応時間に関する情報をご紹介しています。
先端機能画像医療研究センターは初期費用・月額費用・読影料金を公開していません。気になる方は直接お問い合わせください。
先端機能画像医療研究センターは、医療情報のインフラ構築を手掛けるPSP株式会社と、情報セキュリティ事業を手掛ける大日本印刷株式会社のグループ企業。それぞれのノウハウを活かして遠隔画像診断サービスを提供しています。
医療機関の設備や読影依頼の頻度に合ったプランを選択できるよう、専用端末を設置するCAFI遠隔読影サービスと、インターネット環境だけで利用できるワンタイム読影サービスを用意。様々な医療機関のニーズに応えられる体制を整えています。2022年4月時点の契約読影医数は27名です(※1)。
CAFI読影センター、グループ企業(大日本印刷)が運営するDNPデータセンター、読影医の拠点間通信にIP-VPN(閉域ネットワーク)を利用。情報セキュリティを強化しながら、拠点間のスムーズなデータのやり取りを実現しています。
DNPデータセンターでは、DDoS攻撃からデータセンター全体を守るセキュリティ対策を実施。運営元の大日本印刷はサイバーセキュリティ対策にも強いため、患者の個人情報を安全に保管できるでしょう。
通常読影は平日9時半から16時にかけて依頼を受付。翌営業日の16時までに読影レポートが返却されます。
割増料金がかかりますが緊急読影にも対応しており、受付時間は9時半から15時、依頼完了から2時間以内の返却を原則としています。
土・日・祝日は定休日となっており、受付時間外の依頼は翌営業日受付の扱いとなるため、注意が必要です。
先端機能画像医療研究センターは、グループ企業がもつ医療システム技術とセキュリティ技術を活かして、費用対効果の高い遠隔画像診断サービスを実現しています。ワンタイム読影サービスなら初期費用無料で利用できるので、コストパフォーマンスの良さを重視している医療機関におすすめです。
先端機能画像医療研究センターの他にも、当メディアでは迅速かつ柔軟に依頼できる遠隔画像診断サービスを厳選して紹介しています。「常勤の放射線診断専門医が辞めてしまった」「画像診断報告書の作成が間に合っていない」「専門外なので放射線診断専門医の所見がほしい」等の悩みを解決したいドクターは是非参考にしてみてください。
遠隔画像診断サービスを導入した医療機関の声は見つかりませんでした。
重要所見を見落とす主な原因と防ぐ方法を解説しているほか、遠隔画像診断サービスにより重要所見を拾い上げられた事例を掲載しています。
一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会に所属する企業委託型の遠隔画像診断サービスを対象として調査を実施(※1)。遠隔画像診断サービス選びにおいて欠かせない「品質・信頼性」「セキュリティ」「対応時間」という3つのポイント別に、おすすめの遠隔画像診断サービス提供企業を紹介しています。
自社開発クラウドシステムによる医師不足による医療の現場をサポート。
急なご依頼にもカスタマーチームによる
安心のサポート体制
保健医療分野のPマーク取得企業(※2)
東西のデータセンターにて画像を保管
読影依頼・当日返却の要望に
24時間365日対応できる体制を構築
調査時期:2022年11月~12月時点/下記条件に沿って調査・選定
調査対象:一般社団法人遠隔画像診断サービス連合会(ATS)に所属する正会員55社のうち、公式HPにて遠隔画像診断サービスの詳細を確認できた27社(病院連携型を除く)
【選定条件】
(1)品質・信頼性:調査対象の中で、二次読影とレポートチェックを実施しており、登録読影医の個別情報(経験年数・資格・領域等)を唯一公開していたワイズ・リーディング
(2)セキュリティ:調査対象の中で、保健医療分野のプライバシーマーク(MEDIS)取得情報と、データセンターの多重拠点化情報(災害対策)を唯一確認できたセコム医療システム
(3)対応時間:調査対象の中で唯一、遠隔画像診断の依頼受付・当日返却を24時間・365日体制で実施している情報を確認できたドクターネット